経ヶ岳(中ア)

date 2003/9/11 晴
コース 大泉ダム登山口〜四合目〜七合目四等三角点〜経ヶ岳(往復)
実働 4h45m。
メンバー すうじい(単独)
概要 大泉ダム登山口から往復、暑い日で急登に大汗。六合目付近まで藪っぽい。
行程 →:登山道、=:車
【9月11日】 晴
さいたま4:40=8:30大泉ダム登山口8:55→二合目水場9:15→9:45四合目9:50→10:45
3の2ピット10:55→七合目11:05→11:55九合目12:05→12:25経ヶ岳12:35→九合目12:50
→七合目13:20→13:25 3の2ピット13:30→13:55四合目14:00→14:10二合目水場14:15
→14:30大泉ダム登山口14:50=15:05羽広荘(泊)
記録  両白山地は福井県の荒島岳を中心に、二百名山の山々に登り、百選の滝を訪れる旅に出た。先ずは、中央アルプス北端の経ヶ岳を目指す。

【9月11日】 晴
 眠い目を擦り、さいたまの自宅を出発。中央道経由で、伊那市の大泉ダム登山口へ向かう。トイレのある駐車場から分岐する林道は、チェーンが掛かり、草が生え、普通車で入るのは止めた方が無難であろう。ここに車を停め、歩き始める。

 しばらく林道を歩くと、林道が分岐するので、登って行く左へ入る。間もなく林道は終わり、細い踏跡を辿ると、すぐに水場があり、二合目の標識がある。ここから夏草の生い茂る斜面を登り、小尾根に乗る。三合目付近の山道は、ツルツルの粘土質で、滑り易い。

 藪っぽいジグザグ道を登ると、やがて深い笹藪のトラバースとなり、フシグロセンノウのオレンジ色の花が咲く。仲仙寺からの尾根道の四合目に合流した所で、休憩する。ここからさらに五合目までは、笹と夏草の藪に覆われた南面トラバースの山道だ。五合目を過ぎると、少し藪がましになる。

 六合目付近から、尾根道となり、歩き易くなる。道沿いに、ホタルブクロが咲いている。「3の2ピット」という標識のある場所で、小休する。さらに少し登ると、七合目の1915ピークで、四等三角点がある。少し下って、再びカラマツ林の急登が続き、草地になった八合目に到達する。ガスの切れ間に、九合目付近が望まれる。草地には、マツムシソウが咲いている。

 少し下り、再び登って行くと、単独男性と擦れ違う。今日の登山者は二人きりだ。九合目には、奥の院跡の石碑がある。ここから、ダラダラした尾根道を辿り、やがてシラビソの黒木に覆われた経ヶ岳山頂に至る。展望は無い。

 下りは速い。八合目からは、伊那市街が俯瞰できた。再び「3の2ピット」で休憩し、四合目の分岐までは、割と早かった。三合目付近のツルツル泥道には、少し苦労したが、間もなく二合目水場まで下る。大汗をかいて、車に戻り、羽広荘へ向かう。

アルバム

四合目付近の笹藪の中で
フシグロセンノウ
六合目付近で
ホタルブクロ
八合目付近で
マツムシソウ
八合目から九合目方面を望む
九合目の奥の院跡
シラビソに囲まれた経ヶ岳山頂
八合目から伊那市街を俯瞰

MR484_ 大日ヶ岳(両白)'03-09

MR485_ 荒島岳(両白)'03-09

MR486_ 能郷白山(両白)'03-09

MR487_ 位山(飛騨)'03-09

MR488_ 濁河川根尾ノ滝偵察(木曾御嶽)'03-09

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