祖母山(祖母傾大崩)

date 2010/9/26 曇
コース 北谷登山口〜風穴〜祖母山〜国観峠〜茶屋場〜千間平〜北谷登山口
実働 登り:1h45m、下り:1h50m、計:3h35m。
概要 風穴コースから千間平コース下降。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:登山道・踏跡、=:車・交通機関
【9月26日】 曇
高千穂YH 5:00=6:10北谷登山口6:40→8:25祖母山8:55→国観峠9:25→茶屋場9:45→10:45北谷登山口10:50=12:50越早滝路肩駐車
使用装備 軽登山靴、μ725SW、GPS
不用装備 E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD
記録
 祖母山への最短コースである北谷登山口〜風穴コースで祖母山登頂し、千間平へと周回した。

【9月26日】 曇
 北谷登山口までの林道は、途中工事中であったが、土日は通ることが出来る。登山口付近は、広場になっていて、数台の先客が駐車していた。

 風穴コースへは、少し林道を進んでから、右へと下って行く。間もなく北谷を渡り、トラバース気味に進むと、本谷右岸の枝沢沿いに登るようになる。次第に傾斜が出てくる。

 本谷右岸の尾根に絡んで登って行くと、泥壁にアルミ梯子が懸かっている。辺りは、大木の木の根が剥き出しになっていたりして、少々登りにくい場所である。大岩の合間を縫って登る場所もあり、こういった地形を風穴と呼んでいるのかも知れない。

 1453Pを右から迂回するように巻いて、尾根に乗る。この辺りで、単独男性に出逢う。その先で、尾根の北面をトラバースし、岩場の梯子登りをして、再び尾根へと復帰する。その後は、難所もなく、祖母山頂に至る。

 この日の祖母山頂には、まだ誰もいなかった。頭上の晴れ間はあるものの、雲が多い。障子岳や古祖母山は見えていたが、残念ながら、その先の傾山への縦走路は、殆ど雲の中であった。先程出逢った単独男性と、少し話をする。

 祖母山からは、北へと下る。30分で、開けた国観峠に出る。西への縦走路入口で、振り返ると、祖母山が見えた。先程から、ヘリコプターの音がうるさいが、荷揚げとも思えないし、遭難救助訓練であろうか。ここからは、北へ神原コースが分かれるが、西への縦走路を辿る。

 国観峠から20分で、大分・宮崎・熊本の県境である茶屋場に至る。茶屋場から南西へと下ると、広々とした疎林の緩やかな鞍部に差し掛かる。この辺りが、千間平と呼ばれているらしい。その先の1445.8三角点付近に、千間平の道標があった。

 北谷登山口へは、一旦南西尾根を下り、やがて南東へと山腹を縫うようにトラバースする道を辿る。登山口に下り着く直前、警察・消防合同の集団と擦れ違う。駐車場は、警察・消防の車両で溢れていた。朝方見掛けたテレビカメラマンに尋ねると、遭難者捜索だという。

 まだ11時前なので、急ぎ矢部の越早滝見物に向かおう。

GPS軌跡

アルバム

風穴コース入口
風穴付近
風穴付近
風穴付近
祖母山頂
障子岳・古祖母山
国観峠
国観峠
国観峠より祖母山国観峠
三県境(茶屋場)
千間平

MR656_ 英彦山(英彦山)'10-09

MR657_ 行縢山・行縢滝(祖母傾大崩)'10-09

MR659_ 緑川越早滝見物(九州中央)'10-09

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