濁河川兵衛谷から王滝川百間滝往復(木曾御嶽)
date | 2010/7/31 霧雨のち曇 |
コース | 濁河温泉駐車場〜林道〜兵衛谷〜パノラマ滝下〜シン谷〜尺ナンゾ谷〜県境尾根〜王滝川百間滝下(往復) |
実働 | 往き:5h30m、帰り:5h10m、計:10h40m。 |
概要 | パノラマ滝を巻き、尺ナンゾ谷から県境尾根越え。 |
メンバー | あっきーさん、渡辺さん、豊場さん、はんぺんさん、すうじい、瀑岐さん |
行程 | →:山道・踏跡、→:溯行、\\:藪・踏跡不明瞭、=:車 【7月31日】 霧雨のち曇 道の駅日義木曽駒高原3:10=4:15濁河温泉駐車場5:10→\\入渓点5:35→右岸杣道入口6:10→水没6:40→1710M右岸枝沢出合6:50→8:05パノラマ滝下8:20→\\8:40シン谷8:45\\9:20尺ナンゾ谷9:35→10:30ガレ斜面下10:40\\11:10小尾根待機地点12:05\\12:15百間滝下12:50\\13:10沢右岸待機地点13:35\\13:55ガレ斜面上14:20\\ガレ斜面下14:30→パノラマ滝上15:40\\シン谷16:00\\16:30パノラマ滝下16:55→1710M右岸枝沢出合18:10→18:40右岸杣道入口18:50→19:05林道19:15→19:35濁河温泉駐車場=駒の湯=道の駅日義木曽駒高原(泊) |
使用装備 | 渓流靴、ヘルメット、μ-725SW、E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD、ED9-18mmF4-6.3、三脚、アイスハンマー、8mmx30mザイル、ハーネス、8環 |
不用装備 | |
記録 |
前日、布川日和田大滝見物で過ごし、道の駅日義木曽駒高原で1泊した我々は、いよいよ百間滝日帰り往復を決行したのであった。
【7月31日】 霧雨のち曇 暗いうちに道の駅を出発し、濁河温泉入口の駐車場に移動する。予想に反して、小雨が降ったりして、少しめげる。5時過ぎに歩き始め、少年自然の家付近から左に入る林道を辿る。兵衛谷へと下って行くと、建設中の橋に至る。袂から左手へトラバースし、入渓する。結構水量が多くて、徒渉が大変そうだ。 いきなりのジャンプで左岸へと渡り、少し進んでから右岸へと渡る。その後は、巻き気味に右岸沿いを進む。30分ほど溯行したところで、右岸の杣道入口を発見する。帰りは、この杣道を辿ろう。さらに少し進んだ所で、単独男性に追い付かれた。これが瀑岐さんだった。 総勢6人になって、前進する。次の徒渉点1700M付近で、すうじい水没し、流されかけたが、仲間に助けられ、事無きを得る。ズブ濡れになると、さすがに寒い。1710M右岸枝沢出合を過ぎると、ゴルジュっぽくなってくる。 1840M付近では、右岸が赤茶けた大岩壁となり、滝場となる。右壁を直登したり、左岸から巻いたりするが、悪い所もある。ここを過ぎると、やがてパノラマ滝となり、左:シン谷と右:尺ナンゾ谷の出合である。尺ナンゾ谷の出合滝の左手には、幾筋かの白濁水流の滝が懸かる。左奥に懸かるシン谷出合滝の側壁は、赤茶けている。 ゆっくり見物している余裕もなく、右岸草付から、パノラマ滝右岸巻きに取り付く。残置ロープを利用して、かなり急な高度感のある高巻きを開始する。50mほど登ると、傾斜が緩み、シン谷右岸岩壁沿いに、森の中を進む。ギンリョウソウも咲いていた。20分ほどで、シン谷へと下降し、滝上を徒渉する。 シン谷左岸の樹林帯に突入し、トラバースを開始するが、苔生した倒木が積み重なった林床で、腐っているため度々踏み抜く。次第に傾斜が急になり、そのままトラバースを続けると、崖の上に出そうだ。思い切って下降開始すると、白濁した小沢を横切り、尺ナンゾ谷出合滝の少し上流に降り立つ。 小休止の後、尺ナンゾ谷のゴーロを進む。1950M付近で三段滝が現れ、左岸から巻き気味に越える。2000M付近まで来ると、左岸側の県境尾根が低くなり、そこに崩壊斜面が広がる。少し前後を偵察したが、上手いルートが無いので、ガレの詰まった溝状を登ることにする。結局、左岸崩壊斜面の一番下流側に近い所を登ったことになる。 崩壊斜面を登って、樹林帯に入ると、薄い藪を進む。県境尾根の、2060Pと2035M鞍部の中間付近に出る。この辺り、比較的平坦な地形で、水さえあれば、快適なテントサイトになりそうだ。何となく踏まれていそうな、歩き易い所を選んで、南へと下る。 やがて水流のある沢が現れる。この王滝川右岸枝沢の右岸沿いに下るが、次第に傾斜が強まる。獣道状を辿って、沢の左岸へと渡り、小尾根に乗ると、百間滝が姿を見せた。若者3人は、ザイルを出して、この小尾根から草付へと下って行ったが、かなり悪そうだった。 瀑岐さんは、さっさと沢沿いに下ったようだった。年寄り2人は、沢の右岸を下ることにする。王滝川へと下り着いてみると、4人は撮影の真っ最中であった。王滝川の百間滝は、噂に違わず、素晴らしい滝だった。百間滝右岸には、急な草付斜面が広がり、小沢が白糸状に滝を懸けている。 何はともあれ、取り敢えず滝の撮影だ。短い時間であったが、しばらく撮影に集中する。既に正午を過ぎているため、切り上げのタイミングが重要だ。沢の中で暗くなったら、アウトである。午後1時少し前、後ろ髪を引かれつつも、心を鬼にして引き揚げよう。 右岸枝沢右岸沿いを登り、ザイルを回収する2人を待つ。再び、県境尾根を目指して登る。崩壊斜面上で、少し下流側に下るルートを探すが、急過ぎて無理のようだった。結局、登りと同じガレ溝を下降する。尺ナンゾ谷のゴーロを下り、1950M三段滝を過ぎれば、パノラマ滝の大高巻きだ。 尺ナンゾ谷右岸斜面に取り付き、登る。往きと同じ徒渉点に出て、シン谷を渡り、右岸に乗る。パノラマ滝下への下降は、一部、往きと微妙に異なるルートを辿ったようだ。シン谷出合滝と尺ナンゾ谷出合滝を撮影後、兵衛谷を下る。 1840M付近の滝場を左岸から巻いて下り、一ヶ所懸垂下降も交え、どんどん下る。朝方より、少し水量が減ってはいるようだが、朝の水没事件のトラウマもあって、徒渉はちとイヤであった。1710M右岸枝沢出合でゴルジュは終わるが、まだまだ油断は出来ない。さらに30分ほど下って、やっと右岸杣道入口となる。 既に午後7時少し前、薄暗くなっている。ここからは、朝方杣道を歩いた瀑岐さんを先頭にして、泥んこの杣道をひたすら急ぐ。小沢を徒渉し、笹藪を漕ぎ、15分ほどで林道に出た。疲れ果てた身体に鞭打って、林道を歩く。駐車場に辿り着いたのは、午後7時半過ぎであった。 ここで瀑岐さん・豊場さんと別れ、駒の湯へと向かう。入浴後、はんぺんさんと別れ、あっきーさん・渡辺さんと共に、道の駅日義木曽駒高原へと戻る。明日は、雲間の滝見物の予定だ。 |
GPS軌跡
アルバム
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兵衛谷に建設中の橋 |
兵衛谷1760M付近の滝 | ![]() |
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兵衛谷1840M付近の滝 |
パノラマ滝:尺ナンズ出合滝 | ![]() |
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パノラマ滝:シン谷出合滝 |
パノラマ滝:シン谷出合滝 | ![]() |
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ギンリョウソウ |
シン谷徒渉点 | ![]() |
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尺ナンズ谷1950M三段滝 |
尺ナンズ谷左岸崩壊斜面を登る | ![]() |
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尺ナンズ谷左岸崩壊斜面 |
王滝川百間滝 | ![]() |
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百間滝 |
百間滝右岸小沢 | ![]() |
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百間滝 |
百間滝 | ![]() |
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百間滝 |
百間滝 | ![]() |
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シン谷出合滝右岸高巻 |
シン谷出合滝右岸高巻 | ![]() |
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パノラマ滝:シン谷出合滝 |
パノラマ滝:尺ナンズ谷出合滝 | ![]() |
MR653_ 飛騨川布川日和田大滝見物(木曾御嶽)'10-07
MR655_ 梓川右岸障子ヶ瀬雲間滝見物(北ア)'10-08
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