梓川右岸障子ヶ瀬雲間滝見物(北ア)

date 2010/8/1 快晴
コース 雲間橋〜障子ヶ瀬左岸枝沢〜堰堤下〜トラバース〜雲間滝上部二段(往復)
実働 4h10m。往き:2h20m、帰り:1h50m。
概要 障子ヶ瀬左岸枝沢から、左岸トラバースで雲間滝往復。
メンバー あっきーさん、渡辺さん、すうじい
行程 →:山道・踏跡、:溯行、\\:藪漕ぎ・踏跡不明瞭、=:交通機関。

【8月1日】 快晴
道の駅日義木曽駒高原6:05=7:50雲間の滝橋8:10→9:05堰堤下9:15\\10:40雲間滝上部二段12:20\\13:35堰堤下13:45→14:20雲間の滝橋14:35=14:55平湯温泉15:50=23:55自宅
使用装備 渓流靴、ヘルメット、E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD、ED9-18mmF4-5.6、三脚、μ-725SW、アイスハンマー、ハーネス
不用装備 8mmx30mザイル、8環
記録  オフミ3日目は、雲間滝を見物した。

【8月1日】 快晴
 3日間のベースであった道の駅日義木曽駒高原を撤収し、ガソリン残量を気にしつつ、県道26号線経由で奈川渡ダムから国道に入り、雲間の滝トンネル南口に架かる雲間の滝橋へ向かう。トンネル南口から踏跡を辿り、梓川から障子ヶ瀬左岸沿いに溯行する。歩き始めから、暑い。予定通り、左岸枝沢に入り、急なゴーロを登ると、左岸にスラブ状ルンゼを分け、枝沢本流には水流ある小滝が懸かる。これを簡単に越えると、堰堤が現れる。

 水を補給して、小休止する。右岸の小尾根に取り付き、しばらく直登を続ける。適当な標高になった所で、左へとトラバースを開始する。崩れ易い崩壊ガレ斜面や、急な草付斜面を交え、樹林斜面をトラバースして行く。やがて、滝音が聞こえ、草付の向こうに、飛沫が見えて来た。

 樹林帯から草付斜面を下り、草付テラスに出る。雲間滝上部二段を正面から望むことが出来る、素晴らしい展望台だ。滑り易いので、あまり自由度は無いが、三脚を立て撮影を始める。堪能した後、草付斜面を登り、藪を漕いで最上段へと近付く。真横の草付小尾根に出て、細引で確保しつつ、撮影を試みる。

 さて、そろそろ引き上げよう。藪を下って、往路をトラバースして行く。急な草付斜面や、崩れ易い崩壊ガレ斜面を横断し、左岸枝沢に近付いた所で、小尾根を下降する。ルートを上手く選んで、左岸枝沢に無事下り着く。下り着いたのは、堰堤と小滝との中間地点付近である。

 ここで小休止して、水分を補給する。あとは、流木を利用して小滝を下降し、ゴーロを下る。障子ヶ瀬本流左岸沿いに下って、左岸踏跡に上がり、雲間の滝トンネル南口へと向かう。汗だくになって、車に戻った。

 通行料無料の社会実験中の新安房トンネルを抜け、平湯温泉で入浴する。その後は、三連休最終日のウンザリする30km渋滞に耐え、中央道を経由で帰京する。

GPS軌跡

アルバム

雲間の滝橋南側の路肩より、雲間滝遠望
雲間の滝橋
左岸枝沢堰堤下
枝沢右岸小尾根
枝沢右岸小尾根
雲間滝上部二段
雲間滝二段目
雲間滝最上段
雲間滝上部二段
雲間滝上部二段
雲間滝上部二段
雲間滝上部二段
雲間滝上部二段
雲間滝最上段
雲間滝最上段
復路で左岸枝沢堰堤下
左岸枝沢ゴーロ
枝沢右岸小尾根
左岸枝沢小滝

MR653_ 飛騨川布川日和田大滝見物(木曾御嶽)'10-07

MR654_ 濁河川兵衛谷から王滝川百間滝往復(木曾御嶽)'10-07

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