薄川滝ノ沢玉簾滝氷瀑偵察(両神)
date | 2006/1/20 曇 |
コース | 日向大谷駐車場〜腰越滝〜滝ノ沢〜玉簾滝〜間ノ滝右岸杣道〜下ノ滝〜日向大谷駐車場 |
実働 | 3h07m。 |
概要 | 雪の無い滝ノ沢を溯行し、玉簾滝氷瀑を偵察。 |
メンバー | すうじい(単独) |
使用装備 | 登山靴、アイゼン、アイスハンマー、ヘルメット、ストック、E-1、11-22mmF2.8-3.5、ED7-14mmF4、三脚 |
不用装備 | 8mm x30mザイル、ハーネス、8環 |
行程 | →:山道、**:アイゼン、→:溯行、\\:藪漕ぎ、車:=。 【1月20日】 曇 さいたま8:35=11:50日向大谷駐車場12:15→12:22腰越滝12:35→間ノ滝上ゴルジュ13:00→** 13:50玉簾滝14:40**→間ノ滝右岸杣道跡15:00**15:35下ノ滝16:00→→16:10日向大谷駐車場 16:25=19:35さいたま |
記録 | 薄川の滝ノ沢には、玉簾滝という霧降状の滝がある。水量の少ない時期には、パッとしない滝なのだが、厳冬期には、立派な氷瀑が出現する。夏の溯行記録:滝ノ沢〜辺見岳'02-06は、MR442。前回の玉簾滝氷瀑見物'03-02は、MR463。 【1月20日】 曇 翌日は雪が降るとの予報に、この日急遽氷瀑偵察を思い立ったわけである。日向大谷への車道には、雪も凍結も見当たらない。家を出たのが遅かったので、日向大谷バス停横の駐車場に着いたのは、正午近くなっていた。 急ぎ準備して、バス停横から、薄川本流へと遊歩道を辿る。左岸の道を進み、本流を飛び石伝いに渡り、右岸の踏跡を辿り、すぐに滝の沢出合を過ぎて、先ずは腰越滝5mを見物しよう。腰越滝は、右手から放物線を描いて滝壺に注いでいる。今回は、全く雪も無く、滝壺に氷も無い。右の張り出した岩鼻には、祠が見える。 さて、先を急がねばならない。腰越滝から少し戻り、滝ノ沢に入る。しばらく、左岸沿いの踏跡を辿る。所々崩壊しており、油断できない。下ノ滝は、凍結しておらず、先を急ごう。少し先でゴーロに降りる。 655M右岸カレ枝沢あたりから、右岸沿いに昔の作業道廃道があるようなので、注意しながら進むが、すぐに不明瞭となり、辿るのを断念する。間ノ滝2段5m滑滝を、右岸から巻き、間ノ滝上ゴルジュに入る。 4段14m滝は、一段目4mを右岸から巻き、二段目4mの滝壺に降り、右壁沿いをヘツって、左岸の凹角状から乗越すが、重荷ではちと辛い。三段目4mCSの右壁をトラバース気味に登り、四段目2mは左壁を登る。帰りは、どうやって下るべかな・・・。 一番の難所を越え、さらに溯行を続ける。ここから先が、結構長い。歩きにくいゴーロを進み、石小滝や小滝を過ぎ、795M右岸カレ枝沢を見送ると、両岸に岩壁が出現する。その先に続くゴーロ状は、左岸側の踏跡を辿る。850M左岸カレ枝沢を過ぎ、右岸側に移って、氷瀑化した石小滝を越える。 この辺りから、枯れ枝の合間から、玉簾氷瀑が垣間見える。よしよし、凍っているぞ。氷瀑化した石小滝を越えた所で、流れが完全に氷と化しているため、アイゼンを装着する。凍結した流れの上を歩いて、玉簾滝へと接近しよう。 直前の石滝を左岸斜面から巻いて登ると、正面から玉簾氷瀑を見ることが出来る。11-22mmF2.8-3.5のレンズでは、画角に入りきれないので、新兵器:ED7-14mmF4に交換する。さすがに、全景が収まる。少しずつ位置を変え、撮影しまくる。氷の上の移動では、ヘルメットとアイゼンは必携だ。右手の岩屋状には、例によって、不思議な氷筍が出来ている。 玉簾滝氷瀑見物を終え、890M右岸枝沢出合へと下って行くと、右岸側に氷瀑の懸かるルンゼが見える。斜面をトラバースし、接近してみよう。落差10-15m程であろうか、今まで気付かなかったのが不思議だ。石小滝右岸を下ったあたりで、アイゼンを外す。 間ノ滝上ゴルジュ上流で、右岸斜面をトラバースしてゆく、旧道跡と思しき踏跡を発見する。かなり高いところで、ザレ急斜面を横切り、崩壊しまくりでちと怖い。探索のため、これを辿って行くことにして、アイゼンを装着する。雪は無いが。凍結したザレを安全にトラバースするためである。 4段14m滝の真上付近は、切れ落ちたザレ急斜面をトラバースする。道形は、殆ど消えていて、落ちたらアウトだ。間ノ滝に続くリッジ状のテラスまで来ると、一安心だ。さらに下流側へと、踏跡が続く。ジグザグで斜面を下る辺りから、再び道形が不明瞭となり、斜面を適当に下る。 655M右岸カレ枝沢出合下流で、左岸の杣道に乗り、少し下ると下ノ滝だ。折角なので、滝壺に降りてみよう。ザックを下ろして、アイゼンを外す。三脚を立て、撮影しながら休憩する。落ち着いた雰囲気の滝壺だ。再び左岸杣道を下降し、滝ノ沢出合を経て、日向大谷のバス停横駐車場へと登り返す。 |
溯行概念図
アルバム
「滝見亭・北関東の滝」に滝写真集「赤平川薄川腰越滝・滝ノ沢'05-02」(画像20枚)があります
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腰越滝 |
間ノ滝上ゴルジュ 4段14m滝下部 |
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氷瀑化した 石小滝 |
凍結した流れの奥に 玉簾氷瀑 |
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左岸斜面から 玉簾氷瀑 |
正面から見上げる | ![]() |
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右手から |
右岸ルンゼ氷瀑 | ![]() |
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下ノ滝4m |
両神山の山行記録へ | |
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