八方池往復(北ア後立山)

MR185 八方池往復(北ア後立山)

date 1983/12/27 
コース 八方ロマンスリフト終点〜八方池〜兎平
実働 2h10m。
メンバー Sr氏、Tk氏、Um君、すうじい(某山岳部スキー合宿)
概要 スキー23、ピステ横の樹林帯にBC、スキー合宿2日目に八方池まで。
行程 →:ツボ足、:シール、**:アイゼン、:スキー

【12月27日】 曇
BC(1270M付近)9:00=(リフト3本)=(階段登高)八方池山荘10:00→10:25息ケルン(第2ケルン)10:30→10:55八方池(第3ケルン)11:3011:40石神井ケルン11:45→11:55八方池山荘BC
記録  某山岳部の冬期スキー合宿として、八方尾根スキー場近くにBCを設けた。八方尾根第3リフトから、さほど遠くない樹林の中、絶好のサイトである。合宿2日目の朝、曇ってはいるが穏やかな天気なので、全員で、八方池まで出掛けることにした。

【12月27日】 曇
 朝9時、BCを発ち、スキーで八方尾根第3リフト乗り場へ。リフト3本乗り継いで、さらに八方池山荘まで階段登高。小屋のおじさんの注意を聴き、竹竿をデポし、ツボ足でシートラーゲン。一般スキーヤーのツアー領域への進入を制限しているため、下から見える斜面での滑降を禁じられる。

 山荘から石神井ケルン(三角点)までは、岩がかなり露出している。石神井ケルンから息(やすむ)ケルン付近は、台地状になっており、南側の沢地形が突き上げる辺りに、BCを設けるパーティもある。視界が悪いと、迷いやすい地形だ。ここから、緩い雪の斜面を登り、尾根の上に出ると、やがて案内板のあるピークに至る。

 残念ながら、不帰ノ嶮は見えない。2086Pの第3ケルンから、西側のコルに出て、Tk氏とすうじいは、板を履く。八方池へと滑り込み、北東側の沢の源頭を少し滑降した後、案内板ピークまでツボ足で登り返す。

 タルミの後、Tk氏とすうじいは、尾根の南側をトラバースし、途中で北側へ移って、石神井ケルンの南側を回り込んでスキーを外す。八方池山荘から下はピステである。竹竿を回収し、ピステ滑降を始める。半日行程の冬山ハイキングは楽しかった。 

スキー概念図

アルバムブログ
その1:八方池山往復
その2:合宿3日目

MR186_ 乗鞍岳スキー登山(北ア乗鞍)'84-02

MR187_ 白樺尾根・中山・縞枯山スキー(八ヶ岳北部・単独)'84-02

MR190_ 景鶴山・平ヶ岳スキー縦走(尾瀬春合宿)'84-03

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