会津駒ヶ岳山スキー(駒-朝日)

MR439 会津駒ヶ岳山スキー(駒-朝日)

date 2002/5/5 雨のち曇
コース 滝沢登山口林道終点階段下〜駒ノ小屋〜会津駒ヶ岳(往復)
実働 4h25m
メンバー すうじい(単独)
概要 雪少なく、1460M付近までスキーを担ぐ。登りは雨、山頂霧雨、下る途中で晴れてくる。
行程 →:ツボ足、:シール、**:アイゼン、:スキー、=:乗物
檜枝岐5:25=5:40滝沢登山口林道終点階段下6:40→7:40 1460M付近7:558:55
1800M付近9:1010:05会津駒ヶ岳10:351660P 11:1511:35 1460M付近11:50
→12:20滝沢登山口林道終点階段下12:45=13:00ミニ尾瀬公園
記録  檜枝岐の民宿に3泊して、燧岳と会津駒にスキーで登った。今年は、どこも雪が異常に少ない。

 昨日に引き続き、今朝も雨である。降水確率10%のはずじゃなかったのかい・・・。とりあえず、滝沢登山口林道終点まで、車で登る。数台が駐車しているが、これらは山中泊の人々のものであろう。階段付近には、雪のかけらも残ってはいない。車の中で、小降りになるのを待つことにする。

 1時間待つが、雨に改善は見られない。山スキーのパーティが出発したので、重い腰を上げる。雨具上下を身に纏い、ザックにA字型にスキー板を固定して、夏道を登り始める。シートラーゲンは、重いので疲れるから嫌いだ。丁度1時間の夏道歩きで、1460M付近に至り、ここからは雪の上を歩けそうだ。一昨日は越後駒に登ったという、年配夫婦と言葉を交わす。

 スキーヤーも含め、前後して登っている人々は、みなツボ足だが、スキー板にシールを貼り、スキー登山本来の形に戻ることにしよう。ブッシュ混じりの雪の上を、苦労してルートを捜し、何が何でもシールで登る。やがて、ブッシュは姿を消し、1660Pに続くブナと針葉樹の快適な雪尾根登りとなる。

 1660Pの南西をトラバース気味に通過する頃、まわりの人影が見えなくなり、雨足が速くなる。休憩する気が起きないので、頑張って登り続ける。1800M付近まで登ると、さすがに疲労が激しく、針葉樹の根元の雪穴で、休憩する。枝からボタボタしずくが垂れ落ち、濡れた身体が冷えて不快だ。テルモスのお茶が嬉しい。このままじっとしてたら、疲労凍死するのかな・・・。横を、単独登山者が通りかかり、軽く挨拶する。少し元気が出る。

 再びシール登高を始める。やがて傾斜が緩くなり、ガスは懸かっているが、開けた地形であることが判る。無立木の雪面が始まると、ポールが続くようになる。この辺の地形は、頭の中にイメージが出来ているので、視界が悪くても、さほど不安は無い。

 そろそろ駒ノ小屋があるはずだ、と左手を見ると、ほぼ完全に露出している。そのまま、駒ヶ岳山頂を目指す。大斜面を登り切ると、山頂の標柱が、その姿を完全に見せているではないか。今年は本当に雪が少ないのだ。木道の一部さえ、出ている。雨は小降りにはなっているが、ガスは晴れそうもない。そろそろ下ろうかと準備をしていると、先程の年配夫婦が到着し、互いに記念写真を撮り合う。

 さて、いよいよ大滑降開始だ。大斜面では、登りのパーティに羨ましがられる。視界が悪いので、あまり飛ばすわけにはいかないが、そこそこのスピードで滑降する。先程の年配夫婦を追い越し、続々と登ってくるパーティと擦れ違いながら、ぐんぐん下る。

 1800M付近まで下ると、急に明るくなってくる。ガスが晴れてきたのだ。日光の山々まで、見えてきたではないか。しまった、もっと粘っていれば良かった。ちょっと悔しいぜ。駒山頂付近はまだガスの中だし、燧岳も山頂は雲の中だ。登ってくる登山者が、急に羨ましくなる。今日に限って言えば、寝坊した方が得だったのね。もう諦めて、さっさと下ろう。

 1660Pからの快適な尾根を滑降して行くと、間もなく1460M付近のスキー終了点である。板を外し、ザックに固定していると、山頂で一緒だった年配夫婦が、もう降りてきた。スキーを担いだすうじいは、山スキー靴で、二人の後を追うが、早くて追い付けない。健脚な人たちだ。辛い夏道下り30分で、林道終点階段下に到着する。

 竜ノ門滝を見に行きたかったが、アプローチがしんどそうなので、断念する。ミニ尾瀬公園でカミさんを拾い、民宿へと戻る。  

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MR438_ 燧岳スキー登山(尾瀬)'02-05

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