至仏山ムジナ沢滑降(尾瀬)

date 2014/4/27 快晴
コース 鳩待峠〜至仏山〜ムジナ沢〜山ノ鼻〜鳩待峠
実働 登り:3h、下り1h、登り返し:1h50m、計:5h50m。
概要 冬眠明け、4年ぶりの山スキーはバテバテ。ザラメのムジナ沢滑降は快適。
メンバー Neuron師匠、すうじい
使用装備 山スキー専用靴、山スキー、シール、クトー、ストック、コンデジTG620、GPS、携帯電話
不用装備 コンロ一式
行程 →:ツボ足、:シール、:滑降、**:アイゼン、車:=。
【4月27日】 快晴
 鳩待峠5:558:55至仏山9:3510:35山ノ鼻11:1013:00鳩待峠
記録  Neuron師匠のお誘いで、久々の山スキーに出掛けた。ムジナ沢は一度滑ってみたかった場所だ。至仏山への最後の登りでバテバテになり、更に滑降でも脚ガクガクで、鳩待峠への登り返しが辛かった。

【4月27日】 快晴
 鳩待峠からスキー板にシール・クトーを装着して出発。登山者・スキーヤー・ボーダーの数は多い。広い尾根のよく締まった雪斜面を登って行くと、すぐに暑くなる。1860M付近で、小至仏・至仏山の稜線が見えて来る。白く輝く稜線は、目に染みるほどだ。

 次第にトラバース気味な登りとなり、オヤマ沢田代の雪原に出る頃には、猛烈な陽射しと照り返しで、暑さも一段と強くなる。小至仏のトラバースをする頃になると、流れ落ちる汗が目に入り、痛くて目が開けられない。体力不足と寝不足に脱水まで加わり、フラフラと山頂を目指す。

 Neuron師匠にかなり遅れて、至仏山頂に至る。しばし周囲の山々を眺め、シールを外して滑降に備えよう。行動食と水分を流し込み、尾根沿いのルートを下降開始。途中から、雪の繋がったコースを左へと、ムジナ沢源頭大斜面を目掛けて滑降する。

 源頭大斜面に入ると、あとはどこを滑ってもOKとなるが、左岸側斜面の方が快適なザラメとなっている。暫し、大滑降を堪能する。谷が狭まると、ブッシュが出ている箇所もあり、右岸側急斜面を斜滑降で下る。

 傾斜が緩んだら、ムジナ沢から離れ、山ノ鼻方面へと向かう。開けた湿原地形を横断し、小屋の前のベンチで大休止、シールを装着する。

 鳩待峠への登り返しでは、テンマ沢先からNeuron師匠に先行してもらう。自分はヨセ沢手前から川上川の右岸に追い上げられて、トラバースに消耗したが、師匠のように、なるべく谷沿いに進んだ方が楽だったようだ。

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