加賀禅定道から白山・別山(両白)

date 2009/5/3-5 曇、曇、快晴のち曇
コース 檜新宮参道〜加賀禅定道〜大汝峰〜御前峰〜室堂〜南竜山荘〜別山〜チブリ尾根〜市ノ瀬
実働 第一日:7h、第二日:9h35m、第三日9h11m、計:25h46m。
概要 百四丈滝を遠望し、残雪の白山別山縦走、チブリ尾根下降。
メンバー Ts君、すうじい
行程 →:ツボ足、**:アイゼン、$$:スノーシュー、=:車

【5月3日】 曇
自宅18:05=1:45市ノ瀬4:35=Taxi=5:15県道岩間一里野線入口ゲート5:40→6:05ハライ谷登山口6:25→7:20 1000M 7:45→8:45休9:10→9:55休10:10→10:45檜新宮11:05→11:30シカリ場分岐手前11:50$$→12:50 1630M 13:25$$13:45→1595Mコル$$1620M→14:35 1653P 14:55→15:40奥長倉山避難小屋(泊)

【5月4日】 曇
奥長倉山避難小屋5:30**6:25休6:35**1968P 7:05**7:35滝展望台8:30$$2138P 9:00$$→9:20 2075Mコル9:30$$10:30 2150M肩10:50$$11:20 2220M 11:30$$13:00北竜ヶ馬場13:25$$2490M四塚山・七倉山コル13:47$$14:20休14:30→14:55休15:05**15:55大汝峰16:30**17:20御前峰17:30**1745室堂18:15$$18:50南竜山荘(泊)

【5月5日】 快晴のち曇
南竜山荘6:05**6:55 2244.0P 7:10**7:35休7:40**2256P油坂ノ頭8:00**8:10休8:20$$8:35休8:45**9:35 2276P 9:50**10:40 2342P北コル10:45**11:20御舎利山11:37**11:50別山12:00**12:13御舎利山12:25**2150M→13:10 2020M 13:15→13:30チブリ尾根避難小屋13:40→14:00(迷)14:50→14:55 1760M 15:00→15:55 1380M 16:00→16:10最終水場16:15→17:10休17:15→18:00市ノ瀬18:35=18:55白峰温泉(入浴)19:50=Ts君宅3:50=4:45自宅
使用装備 登山靴、アイゼン、ピッケル、スノーシュー、ストック、μ-725SW、、E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD、ED50-200mmF2.8-3.5、三脚、宿泊用具一式
不用装備 8mmx30mザイル、テント一式
記録  加賀禅定道の尾添尾根から、丸石谷に懸かる百四丈滝を遠望し、さらに白山へと登り、別山まで縦走する、という計画を立てた。同行者は、妙高〜雨飾縦走(頸城)'08-10八丁尾根・大キギ・剣ヶ峰・金山岳西尾根下降(両神)'08-12の時のTs君である。

【5月3日】 曇
 休日の高速道路1000円を利用し、関越道〜北陸道経由で、金沢西ICから降りる。市ノ瀬駐車場で仮眠し、予約しておいたタクシーで、一里野温泉スキー場へと向かう。県道53号線(岩間一里野線)入口ゲート前に降ろして貰う。

 舗装された県道53号線を、歩いて行くと、ミソサザイ・ウグイス・オオルリ・キビタキなどが近くで囀ったり、オオタカが悠々と空を舞ったり、法面にヤマブキやキバナノイカリソウが咲いていたりする。時折、後ろから来る車や、自転車に追い越される。地元の林業者や、新岩間温泉に向かう人々であろうか。入口から25分ほど歩くと、ハライ谷を渡り、ハライ谷登山口に到着する。

 ハライ谷登山口から檜新宮参道に取り付くと、いきなり急登が始まる。標高差にして、350Mほど続くことになる。辛い登りだが、道の真ん中にまで生えている、カタクリやスミレなどが、慰めてくれる。カタクリも多かったが、写真を撮り損ねた。1000M付近で傾斜が緩くなり、雪が出てくる。最初の休憩を入れよう。この辺り、カタクリの芽吹きだらけである。

 夏は水場があるという、1115の先の小沢を右に見て、1120M付近で右へ少し回り込む。林道状の道形を辿ると、杉林となり、踏跡不明瞭となる。良く捜すと、道は杉林の中を登っていた。杉林を抜ければ、潜り易い雪の岳樺疎林の登りとなる。少し登ったところで、休憩していたら、ショートスキーを担いだ新潟の5人パーティに抜かれた。

 ひたすらツボ足で、雪の上を歩く。緩やかな窪状を進み、雪の急斜面を登ると、ハッキリした尾根上に乗る。振り返れば、大笠山と笈ヶ岳が望まれる。尾根の東側の安定した雪庇状を、歩くようになる。登るにつれ、次第に、大笠山と笈ヶ岳が見やすくなってくる。

 歩き始めて5時間、やっと檜新宮に到達する。大木に囲まれた、独特の雰囲気の場所である。

 しかり場分岐からは、長倉山へ続く藪混じりの長い尾根を辿る。度々雪が切れ、スノーシューを装着したり外したり、なかなか行程が捗らない。遠方に、四塚山が望まれる。長倉山直前コル付近では、スノーシューが使える。Ts君のザックの肩紐が壊れかけているのが見付かり、応急処置をするものの、気分はかなり暗くなる。

 長倉山先1610MP付近から、1653Pと奥長倉山越しに美女坂ノ頭が望まれるが、次第に雲が低くなってきて、気分は滅入ってしまう。この先でスノーシューを装着したが、1653Pへの急登で、またまた外す羽目になる。奥長倉山中腹に避難小屋が見えているものの、なかなか近付かない。

 15:40、やっと避難小屋に到着する。先客は、途中追い越された、ショートスキーの新潟5人パーティー。避難小屋の周囲には、最近降った新雪があり、水用の雪に事欠かない。我々の後に、犬付き親子連れパーティーも到着して、この日の宿泊者は、3パーティ11人と1匹。

【5月4日】 曇
 心配された天気も、曇り空だが、改善傾向にあるようだ。出発は、少し遅れて5時半だった。最初からアイゼンを装着して、奥長倉山へと登る。正面には、本日最初の難関、美女坂が待っている。美女坂ノ頭の台地の左手には、四塚山が見えている。四囲の山々も遠望出来るので、百四丈滝は十分展望可能だろう。少し安心する。それにしても、溶岩台地を浸食した、丸石谷右岸断崖の凄まじさ。

 奥長倉山から少し下った1730Mコルから見上げると、美女坂の登りが、ますます大変そうに思われる。潜りやすい雪と、時折ある藪っぽい所と、安定した場所の少ない急斜面とに苦労しながら、美女坂を登って行く。途中、座り心地の良さそうな岳樺の所で、小休を入れる。ここで、ショートスキー5人パーティに追い越される。

 急登をこなして、やっと美女坂を越えると、うって変わったなだらかな溶岩台地の尾根となる。スノーシュー装着は、滝展望台までお預けにして、休憩するショートスキー5人パーティを横目に、さらに進むことにする。滝見台への登りの途中で、再びショートスキーパーティに追い越される。

 30分ほどのアルバイトで、滝見台に到着する。安全な所でザックをデポし、恐る恐る雪庇へと近付く。そして、やっと百四丈滝の実物を目にする。雪と氷で出来た桶筒の中に、落水が吸い込まれて行く。この時季ならではの光景に、違いない。この滝を見るために、ここまで登って来たのだ。しばし、撮影に没頭する。

 滝見台では、ちと時間を使い過ぎた。ここからスノーシューを着け、30分の登りで、2138Pに至る。この先には、天池があるらしいのだが、完全に雪で埋まっている。展望は良好なのだが、それにしても、四塚山はまだまだ遠く高い。天池付近の稜線漫歩後、2120MPからツボ足で2075Mコルへと下り、小休する。

 2075Mコルから、スノーシューで2158Pに取り付く。夏道は東面をトラバースしているようだが、雪の斜面を横切るのは危険なので、しばらくは忠実に尾根を登る。かなり登ってから、傾斜が緩んだのを見計らって、トラバースに入る。正面に、四塚山が大きくなる。

 所々ブッシュが顔を出した油池を過ぎ、2150M肩付近で、越えて来た2158Pと2138Pを眺めながら休憩を入れる。丸石谷の百四丈滝上流が俯瞰出来る。清浄ヶ原越しに見る大笠山・笈ヶ岳は、大分遠くなった。四塚山へは、まだまだ登りが続く。

 2230M肩へは、ちと傾斜がキツイ登りを頑張る。2290M付近は、風のイタズラか、新雪の雪稜が出来ている。慎重にこれを辿る。長坂と呼ばれる辺りであろうか、2300M付近から、ハイマツの間を夏道の階段が付いている。新雪に半分埋まって、少々歩きにくい。スノーシューを外して、夏道通しに登る。

 長坂の雪混じりの階段道を登り、疲れ果てて、北竜ヶ馬場で大休止を入れる。水分と行動食を摂っておこう。四塚山上部の北東面は、緩やかな斜面で、その左手に七倉山が見える。大休止の後、四塚山上部まで登ると、北東側緩斜面をトラバース出来る。大量の雪が、まるでカール状に溜まっている。ここまで来ると、今まで七倉山に隠れていた大汝山が、その姿を見せる。

 2490Mコルを経て、七倉山に取り付く。トラバースは危険なので、尾根沿いに登って行く。七倉山から振り返ると、四塚山の北東面は、真っ白だ。スキー向けの斜面である。あんな所を、トボトボ歩いたかと思うと、(元)山スキー屋としては、ちと悔しい。

 七倉山を登り、稜線漫歩になると、大汝峰の中腹肩越しに、別山方面が姿を見せて来る。手前の白い斜面は、釈迦岳へ続く尾根の上部であろう。ブッシュの出た2557の西側に、荷物がデポしてあったが、後で聞いたところ、例のショートスキー5人パーティのものであった。

 七倉山最高点の2557は踏まず、南側を巻き気味に南東面へ進む。ここで、やっと大汝峰へのルートが、確認できた。そこから、スノーシューを外し、御手水場の2455Mコルを目指して、急な雪斜面を下る。

 2455Mコルから、大汝峰への登りが始まる。2530M付近で、氷化した急斜面にぶち当たり、ハイマツに身を寄せ、アイゼンを装着する。気持ちは少々焦るものの、重荷には勝てず、ゆっくりゆっくり登る。途中、例のショートスキー5人パーティと擦れ違う。彼らは、七倉山で幕営するらしい。アイゼンを装着してから、50分もかかって、やっと大汝峰山頂に至る。山頂付近は、地面が出ており、祠は、周囲を石垣で囲んである。

 大汝峰山頂からは、剣ヶ峰と最高峰である御前峰が、やっとその姿を見せてくれた。御前峰の右手には、明日登る予定の、別山方面が見えている。御前峰を越せば、あとは南竜山荘まで下るだけだ。いざとなれば、テントがあるので、途中ビバークも可能だ。精神的に、ぐっと楽になる。既に午後4時だが、疲れ果てていたので、大休止する。ぐっと冷えて来たので、ゴア雨具など着込む。

 大汝峰からは、南へ下るのだが、始めは少し夏道が出ており、あとは雪の詰まった窪状を、一気に駆け下る。今回も、剣ヶ峰には登る余裕が無かった。御前峰へのルートは、西側から登るしかないだろうと予想していたが、トレースに従い、2630MPの西側を巻き気味に進み、御宝庫直下の雪斜面に取り付く。

 途中から、結構急な雪斜面を、右へとトラバース気味に登る。滑落するとヤバイので、バランスを崩さぬよう、集中する。やがて、御宝庫の岩場を南側から巻くように、雪のない斜面を登って行くと、御前峰の稜線に乗る。

 午後5時20分、御前峰山頂着。いつの間にか、別山がシッカリとその姿を見せている。どうやら、明日はあのピークに立てそうだ。眼下に、室堂の建物が見えている。夏道を少し下り、腐った雪の上になると、アイゼンを外す。あとは雪斜面を、快適に駆け下りる。15分で、室堂へと至る。

 室堂で、南竜山荘へのコースを確認する。一旦、東南東へと雪原を突っ切り、夏道の尾根に乗る。弥陀ヶ原越しに、日本海へと沈む夕日が望まれる。2370M付近で、尾根の東側へと乗越し、雪の詰まった幅広の谷を下る。重い雪だが、スキーなら、快適だろう。腐った雪なので、恐怖感は無いが、疲れのためか、何度も転ぶ。正面には、夕照の別山が望まれる。目指す南竜山荘が、次第に近付いてくる。

 午後6時50分、やっと冬期開放の南竜休憩所に辿り着く。付近には、ヨーデルを歌うパーティもいた。小屋の中では、我々のために場所を空けてくれた。遅い夕食後、眠りに就く。

【5月5日】 快晴のち曇
 早出をする予定だったが、6時を過ぎてしまった。空は、晴れ渡っている。2244.0Pへのルートは、南竜山荘から、ほぼ真南へと登り、西尾根に取り付くのだ。振り返れば、南竜山荘の後ろに、昨日下った谷が、白く光っている。昨日は、無事この小屋まで辿り着くことが出来て、本当に助かった。

 2244.0P西尾根に乗ると、右手に2256P(油坂ノ頭)の白い峰が、大きく見える。左手には、御前峰と南竜ヶ馬場の地形が、ハッキリと見て取れる。西南西には、大長山・赤兎山などの峰々が望まれる。時折、周囲を眺めながら、2244.0Pへと登って行く。

 2244.0Pまで登って、最初の休憩をする。2256P(油坂ノ頭)から御舎利山までの、ヤバそうな稜線が、イヤでも目に入る。広い稜線を2210M南肩まで下ると、これからの稜線が、雪の落ちた壁を見せ付ける。

 2180Mコルから2256Pへは、腐りかけた雪斜面を登る。油坂と呼ばれる夏道は、2256P北尾根に付いている。雪のある季節には、油坂取付が雪崩の危険があるため、2244.0Pから尾根伝いに行くのが一般的である。苦しかった登りを終え、2244.0Pを振り返ると、南肩越しに、奥三方山が見えている。

 これから先は、雪庇がかなり残っていそうだ。しばらくは、平坦な尾根が続きそうなので、2256Pから少し進んだ所で、スノーシューに履き替える。2230M付近まで進むと、急降下が待っているので、スノーシューからアイゼンに履き替える。

 2210M付近から2190Mコル付近の稜線は、左側は、雪庇と断崖絶壁。右側は、針葉樹と底抜け腐れ雪の急斜面。ルート選定に、頭を悩ます。2190M最低コルは、かなり怖い所である。雪庇を警戒して、慎重に進む。安全を期し、最後は針葉樹の合間を縫って、腐れ雪と格闘しながら、2276Pへの斜面に取り付く。2276Pへの雪斜面は、結構な急傾斜で、苦しくてもコンスタントに登らねばならない。

 苦しい雪斜面の登高をこなし、2276Pに辿り着くと、ぐっと展望が良くなる。小休を入れ、E-1を取り出す。2290MPへ続く、曲谷源頭の大雪庇が物々しい。2290MPから、大屏風の2342P付近も、油断出来ない稜線で、右手は岩肌の出た崖、左手は雪の急斜面である。重荷に耐え、バランスを崩さぬよう、ゆっくりと登る。

 2342Pから少し下り、御舎利山への最後の登りをこなす。御舎利山でザックを下ろし、休憩しよう。ここから西へと、チブリ尾根が派生している。空身で、別山往復へと出掛ける。右手には、チブリ尾根が見下ろせる。鞍部から、別山へと登り返すと、単独男性に出会う。

 最後のピークで、撮影タイム。南へ続く尾根、東へ続く尾根。縦走へと夢は膨らむ。時間もないので、そろそろ引き返そう。帰路、二人の登山者と擦れ違う。皆さん、チブリ尾根から登って来たようだ。

 12時半前に、御舎利山を後にする。御舎利山から、チブリ尾根最上部の露出した夏道を、しばらく下る。アイゼンで浮き石を踏み、歩きにくい。やがて、雪の上を下るようになる。登って来る数人と擦れ違う。2250M付近では、右手に小尾根を見て、雪に埋まった、浅い沢状地形を急降下する。

 2150M付近で、右手の小尾根を乗越す。この先、ツボ足の方が快適そうなので、ここで、アイゼンを外す。2100M平坦部からは、しばらく傾斜が緩そうだ。小さな谷状を右へと渡ると、1932Pの右手に、チブリ避難小屋が小さく見えて来る。

 チブリ避難小屋は、しっかりした造りであった。小屋を堪能している単独男性がいて、話し込む。この先も、しばらくは雪の上を下る。快適な下りである。

 トレースを辿って、安易に下って行くと、1760Mの夏道トラバースを見落としてしまった。雪渓を50Mほど下って、トレースが消え、間違いに気付く。強引に藪漕ぎをして尾根に戻ろうとするパーティもいたが、我々は登り返すことにした。その途中で、道を知る単独男性に出会い、正解ルートを教わる。危ない、危ない。ここで、50分ほどのタイムロス。

 夏道を辿って、尾根に復帰し、雪の上と地面とを交互に踏んで下る。1500M付近からは、ブナの原生林の中を下るようになる。1380M付近で尾根を離れ、右手へトラバースするようになる。小さな水場があったので、小休を入れる。やがて沢沿いの道となり、ブナも芽吹き、コブシ・タムシバも咲く。

 重荷で、肩が次第に苦しくなり、足の痛みも辛くなるが、様々な春植物の花が慰めてくれた。この後も、林道を横切ったり、林道を歩かされたりして、本当にイヤになる頃、やっとのことで、市ノ瀬のビジターセンターの駐車場に辿り着く。

 しばらく放心状態であったが、何とか片付けをして、公衆電話で下山報告する。白峰温泉まで下り、日帰り入浴施設で、湯につかる。こうして、三日間の山旅は終わった。そして、徹夜で北陸道・関越道を運転し、帰京したのであった。

アルバム

◆一日目◆
県道53号:岩間一里野線入口
県道脇のキバナノイカリソウ
ハライ谷登山口
檜新宮参道、スミレ
檜新宮参道、1120M付近から道形は右手の杉林へと入って行く
檜新宮参道、杉林の雪の上を進む
檜新宮参道、1280M付近緩やかな窪状を進む
雪の急斜面を登ると、ハッキリした尾根上に乗る
登るにつれ、次第に、大笠山と笈ヶ岳が見やすくなってくる
檜新宮参道、尾根の東側の安定した雪庇状を、歩くようになる。
檜新宮参道、
檜新宮参道、大笠山と笈ヶ岳
檜の新宮
しかり場分岐先の、長倉山に続く痩せ尾根
1550M付近から振り返る
1640MP付近から1660.5P:長倉山
・1653P越しに奥長倉避難小屋が見えて来た
今宵の泊り場、奥長倉避難小屋に到着
◆二日目◆
奥長倉山から・1968:美女坂ノ頭
奥長倉山から四塚山方面
奥長倉山から小桜平・薬師山方面
奥長倉山先から・1968:美女坂ノ頭
・1968:美女坂ノ頭付近から、南方の眺め
百四丈滝展望台から丸石谷右俣百四丈滝
丸石谷右俣百四丈滝
丸石谷右俣百四丈滝
丸石谷右俣百四丈滝
百四丈滝展望台から百四丈滝
百四丈滝展望台から四塚山
・2138Pから、・2158P(右)と四塚山(左)
・2138Pから、四塚山と七倉山
・2138Pから、大笠山・笈ヶ岳・仙人窟岳遠望
・2138Pから、左:大笠山、右:笈ヶ岳
・2158Pの下りから四塚山
2150M肩付近から・2158Pと・2138P
2150M肩付近から百四丈滝上流の谷
2150M肩付近から大笠山・笈ヶ岳
2150M肩付近から四塚山
かめわり坂を登る
かめわり坂2290M付近の雪稜
2300M付近長坂は、ツボ足で夏道を登る
2300M付近から、・2158P、・2138P方面を振り返る
2400M付近から、・2158P、・2138P方面を振り返る
北竜ケ馬場から七倉山
北竜ヶ馬場から・2415P方面
四塚山の・2530P横から七倉山と大汝峰
七倉山の夏道トラバースは危険なので、稜線通しで行く
七倉山稜線から四塚山
七倉山稜線から大汝峰中腹肩越しに別山
七倉山稜線から大汝峰中腹肩越しに別山
七倉山稜線から大汝峰
七倉山・2557P南面を巻き気味に進み、南東面に至る
ここでやっと大汝峰へのルートが確認できた
大汝峰から剣ヶ峰と御前峰
大汝峰から別山
大汝峰から別山
大汝峰
御宝庫の岩場を南側から巻くように、雪の無い斜面を登り、御前峰の稜線に乗る
御前峰より別山
御前峰山頂
御前峰より室堂を俯瞰
室堂から御前峰
室堂より別山
夕日が沈む
南竜山荘より御前峰を振り返る
南竜山荘より別山
◆三日目◆
南竜山荘からほぼ真南に進み、・2244.0P西尾根に取付く
南竜山荘と昨日下降した斜面
冬期開放の南竜休憩所
・2244.0P西尾根から・2256P
・2244.0P西尾根から御前峰と南竜山荘
・2244.0P西尾根から御前峰と南竜山荘
・2244.0P西尾根から御前峰、・2199P
・2244.0P西尾根から西南西方向、赤兎山・大長山だろうか
2244.0Pから・2256Pと別山
2244.0Pから御前峰
2244.0Pから・2256Pと別山
2244.0P南肩から・2256Pと別山
南肩から2244.0Pと御前峰
2256P油坂ノ頭への登り
2256P油坂ノ頭から2244.0Pと三方崩山
2256P油坂ノ頭から御前峰
2256P油坂ノ頭から白山釈迦岳、奥は・2158Pか
2256P油坂ノ頭から赤兎山・大長山だろうか
2256P油坂ノ頭から大屏風・別山の稜線
油坂ノ頭から続く穏やかな稜線は、スノーシューで行く
油坂ノ頭と御前峰を振り返る
最低コルが近付くと稜線が痩せて来るので、再びアイゼンに履き替える
最低コル付近から油坂ノ頭に続く肩状を振り返る
最低コル付近から・2276P
最低コル付近の激ヤバ雪庇
最低コル付近の通過
先行者のトレースも当てにならない
2276Pから2290MP、・2342P、御舎利山
2276Pから三方崩山
2276Pから雲に隠れた御前峰
2276Pから白山釈迦岳と・2158Pだろうか
2276Pから西方の山々
2290MP付近から振り返る
2290MP付近から御舎利山方面
北コル付近から・2342P、右は御舎利山
・2342P北コル付近から振り返る
御舎利山への登り
御舎利山の登りから振り返る
御舎利山の登りから、御前峰方面を振り返る
別山へ向かう
別山へ向かう途中から、チブリ尾根・1932方面
別山から、御手洗池と三ノ峰、ニノ峰
別山から、ニノ峰と一ノ峰
別山から東方、2168.6P方面
別山から御舎利山、御前峰方面
御舎利山へ戻る途中で、別山を振り返る
チブリ尾根上部
2150M付近で、下って来た雪の浅窪状を振り返る
2150M付近で、右手の小尾根を乗越す所で、アイゼンを外す
2150M付近の小尾根乗越から、チブリ尾根下部
2020M付近
 1900M付近から、避難小屋
チブリ尾根避難小屋
1760M尾根復帰付近
林道に降り立つ、駐車場までは更に30分ほど歩く

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