矢研ノ滝見物(尾鈴)

date 2007/10/19 雨
コース 尾鈴キャンプ場第二駐車場〜キャンプ場〜遊歩道〜矢研ノ滝(往復)
実働 往き:35m、帰り:30m、計:1h05m
概要 雨のため、尾鈴山登山断念。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:山道・踏跡、:溯行、\\:藪漕ぎ・不明瞭な踏跡、=:車
【10月19日】 雨
鹿児島空港9:15=12:00尾鈴キャンプ場第二駐車場12:15→12:50矢研ノ滝13:50→13:55若葉滝14:00→14:25駐車場14:45=16:45関之尾滝17:35=18:50大口市19:20=19:55久木野(泊)
使用装備 運動靴、E-1、11-22mmF2.8-3.5、ED7-14mmF4、三脚、傘
不用装備 ED18-180mmF3.5-6.3、μ725SW
記録  大学時代の友人の所で、水俣研修合宿に参加した。その準備運動として、宮崎県都農町の尾鈴山に登るはずだったのだが、予想外の雨で、矢研ノ滝見物のみになってしまった。

【10月19日】 雨
 鹿児島空港でレンタカーを借り、九州道・宮崎道経由で都農町へと向かう。一ツ葉有料道路からR10に合流すると、途端に渋滞気味となる。県道307号線に入って、尾鈴キャンプ場入口に到着する。

 ところが、第一駐車場からキャンプ場へ向かう遊歩道の橋が壊れたとのことで、遊歩道入口にロープが張ってある。看板の指示に従い、第二駐車場へと回る。その先の林道が荒れていて、レンタカーでは無理そうなので、歩きでキャンプ場へと迂回し、さらに矢研谷右岸の遊歩道を進む。

 右岸枝沢に懸かる若葉滝を過ぎると、間もなく矢研ノ滝下流の矢研谷に降り立つ。運動靴を濡らして徒渉し、左岸に移れば、第二駐車場から30分強で、滝壺まで到達する。

 滝の飛沫とまともに降り出した雨とで、レンズが濡れまくりだ。散々苦労した割に、あまり良い写真が撮れなかった。1時間ほど粘った後、引き揚げることにする。徒渉点近くから、振り返れば、やはり良い滝である。遊歩道の帰り道、矢研谷右岸枝沢に懸かる若葉滝も撮影しておこう。

 矢研谷右岸遊歩道を辿り、キャンプ場から林道経由で第二駐車場へと戻る。荒れまくりの林道は、レンタカーでは無理なため、時間切れで尾鈴山登山を断念。また、この雨では、白滝まで登っても撮影は難儀しそうなので、これで撤収することにした。

 帰りは西都ICから東九州自動車道・宮崎自動車道に入る。次第に晴れて来たので、もう一つ滝見をしておこう。都城ICで降りて、関之尾滝を見に行く。駐車場に到着したのは、午後5時少し前であった。少し暗くなり始めた遊歩道を下って行く。展望台を兼ねた大吊橋を渡ってゆくと、飛沫がかかる。

 折角なので、水路横の左岸遊歩道を辿り、落口上の甌穴群を見に行く。まるで、石畳のような甌穴群が現れた。甌穴群の上に架かる橋を渡り、右岸側から落口近くまで回ってみる。

 暗くなった県道都城隼人線を走り、溝辺鹿児島空港IC・栗木ICを経て、研修合宿の地、水俣市久木野へとひた走ったのであった。

アルバム

矢研ノ滝
同上
若葉滝
関之尾滝
甌穴群

MR594_ 芦刈川湯の鶴(湯出)七滝見物(水俣)'07-10

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