四阿屋山(両神)

MR461 四阿屋山(両神)

date 2003/01/11 晴
コース 登山口駐車場〜福寿草園地〜両神神社奥社〜四阿屋山(往復)
実働 1h15m。
メンバー すうじい(単独)
概要 天気の良さに誘われ、両神山撮影に登山。稜線直下鎖場の積雪。
行程 登山口駐車場11:45→両神神社奥社12:10→12:30四阿屋山12:55→両神神社奥社13:10→
13:25登山口駐車場
記録  今年は何処も雪が多いという話で、両神山域にも足が遠のきがちである。翌日の日向大谷口からの両神登山に備えて、道路の凍結状態を偵察に出掛けた。予想外に除雪が行き届き、天気も良かったので、四阿屋山にひと登りして、両神山の撮影をした。四阿屋山は、雪が凍結する2〜3月頃に、滑落事故が起きているようだ。

【1月11日】 晴
 さいたまを、朝7時に出て、R299経由で小鹿野へ向かう。いつものコンビニで、オニギリとお茶を買う。この辺りからは、両神山の稜線が綺麗に見える。まずは、尾ノ内へ行ってみると、竜頭神社から先の林道は、一応除雪されてはいるが、ノーマルタイヤではチェーンが必要そうだ。

 バックで戻り、竜頭神社でUターンして、今度は日向大谷へ向かう。車道が薄川の右岸に渡る辺りから、少し雪が残っている。今日は気温が高いので、凍結はしていない。ノーマルタイヤで無事、日向大谷まで辿り着く。

 安心して、引き返す。空はますます青く、山屋の虫が騒ぎ出す。そうだ、四阿屋山に登ろう。四阿屋山登山口駐車場までの道路も、除雪が済んでいる。早速、身支度し、ピッケル・アイゼン・ヘルメットも担いで、出発する。

 尾根沿いの登山道を登って行くと、やがて雪が現われる。殆ど雪に覆われた福寿草園地を経由して、両神神社奥社に至る。鞍部に下り、トラバース開始点で、落石に備えヘルメットを着用する。やがて鎖場が始まる。階段状を登って行くと、次第に雪が深くなる。一部雪に埋もれてはいるものの、鎖が完備しているので、ツボ足・ストックで登る。トレースは無い。

 やがて、稜線に出れば、雪が消え、僅かな登りで山頂に至る。両神山の展望は、さすがである。雪の中に三脚を立て、両神山を撮影する。風が冷たいので、早々に引き上げる。雪の鎖場の下りは、さらに緊張する。もう少し日にちが経てば、雪が融けて氷結し、滑落の危険度が増しそうだ。

 両神神社奥社まで来れば、一安心。あとは、ホイホイ下って、駐車場に戻る。

アルバム

福寿草園地の上にある
両神神社奥社
階段状の鎖場が始まる
稜線直下の鎖場では
雪が深い
日蔭のトラバースを振り返る
四阿屋山山頂南側には
殆ど雪が無い
四阿屋山山頂にて
両神山方面を望む
四阿屋山山頂から両神山
梵天尾根と両神山

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