小浅間山・○○山(浅間)

date 2001/9/23 快晴
コース 峰ノ茶屋〜小浅間山〜峰ノ茶屋〜○○山〜お鉢巡り〜○○山〜峰ノ茶屋
実働 小浅間山実働50m、○○山実働4h25m、計5h15m。
メンバー すうじい(単独)
概要 峰ノ茶屋登山口より、小浅間山往復。○○山お鉢巡り。快晴で、展望言うことなし。
行程 峰ノ茶屋登山口6:05→小浅間山分岐6:30→6:40小浅間山6:55→7:00小浅間山分岐7:05→7:15峰ノ茶屋登山口7:20→7:40小浅間山分岐7:45→9:50○○山10:10→お鉢巡り→11:00○○山11:25→小浅間山分岐12:15→12:35峰ノ茶屋登山口
記録 【9月23日】 快晴
 全国的な秋晴れが予想された日曜日、居ても立ってもいられなくて、3時半に家を出て、軽井沢を目指す。朝6時前の軽井沢は、気温0℃の表示が出ている。峰ノ茶屋へ向かう車道からは、朝陽に映える大きな山が見える。

 峰ノ茶屋前の駐車場に車を停め、身支度して小浅間山に登る。小浅間山山頂からは、正面に大きな立派な山が見え、噴煙を上げている。既に中腹まで登っている、登山者の姿も見える。この正面の山は、ガイドブックにも出ていないようなので、仮に○○山と名付け、ついでに登ることにしよう。

 分岐に戻り、ふと足元を見ると、なんと軽登山靴が壊れかけているではないか。ザックをデポし、一度車に戻る。幸い、オールシーズン用革製登山靴を積んでいたので、履き替えて仕切り直しだ。

 ザックデポまで登り返し、気合いを入れて○○山を目指す。樹林帯を抜けると、枯れた草地帯のザレ道が続く。ガイドブックに出ていない山の割には、道も明瞭だし、登山者も多い。単調な登りが辛いが、ジワジワと他のパーティを追い越して、先を急ぐ。バイクで草地帯を登っている、大馬鹿者もいる。

 やがて、草地帯のザレ道は、急な溶岩帯をトラバースするザクの道となり、足元が不安定で更に苦しい登りとなる。ここを過ぎると、台地状になり、登山道は両側に石を並べてあり、迷いようがないほどだ。岩々帯をジグザグに登ると、間もなく、○○山山頂に至る。

 しばし、四囲の山を撮影し、迫力ある火口を覗き込む。噴煙で、北アルプス方面が霞んでいる。撮影のため、時計回りに、お鉢巡りを始める。富士山は、上半分が姿を見せているが、かなり雪を被って真っ白だ。八ヶ岳と南アルプスも姿を見せる。登山者が多い前掛山の奥には、木曾御嶽と乗鞍岳が見える。風向きにより、噴煙と火山性のガスが回ってくると、咳き込んでしまう。槍穂高連峰、後立の奥の立山剱、白馬三山も見える。

 前掛山分岐からも、多くの登山者が、火口目指して登ってきていた。お鉢の最低部の大岩は、下巻く方が無難だ。北方の四阿山の奥には、頸城の山々。上信越国境の岩菅山。ぐるっと一周すると、越後駒・中ノ岳、燧岳、日光の山々。再び山頂で、昼飯と大休止。東方の浅間隠山が美しい。

 大展望も、堪能し、撮影しまくったので、そろそろ下ることにする。下りは速いが、まだまだ登ってくる人々も多い。あれほど苦労したザクの登りも、下りは楽チンだ。足首から小石が靴の中に入るのが難色だが、さほど苦にならない。ショートスパッツは、あった方が良い。

 ヒュンヒュン下るが、ちょっと靴擦れが痛くなる。やっぱり、軽登山靴の方が、楽だね。小浅間山から、大集団が降りているのが見えた。追いついてみると、地元の人たちのようだった。 

アルバム

朝焼けの○○山
小浅間山分岐から小浅間山
小浅間山山頂から望む○○山
小浅間山から南方を望む
小浅間山から、四阿山方面
小浅間山から、上信越国境の山々
小浅間山山頂から望む○○山
○○山登り途中から、小浅間山と浅間隠山・鼻曲山
山頂方面を望む
小浅間山と浅間隠山・鼻曲山を振り返る
トラバース気味に登って行く
砂礫と草地の斜面
斜めに登る
登って来た斜面を振り返る
浅間牧場越しに浅間隠山、榛名山、奥は赤城〜日光の山々
2420M付近から、山頂方面を見上げる
2420M付近から、八ヶ岳
山頂火口縁より、富士山
山頂火口縁
火口壁
噴火口を覗き込む
浅間隠山と榛名山、奥は日光〜赤城
山頂より、四阿山と戸隠〜頚城
時計回りにお鉢巡りを開始しよう
前掛山東壁
登山者のいる前掛山の右奥に、槍・穂高
火口壁越しに、白馬と頚城の山
黒斑山と蛇骨岳の稜線越しに、後立山が望まれる
白馬三山
後立山連峰越しに、剱・立山が見えている
裏銀座方面の山々か
槍・穂高連峰
前掛山越しに、美ヶ原方面、奥は木曽御嶽と乗鞍岳か
火口縁最高点方面
北側火口縁の最低部越しに、上信越国境の山々を望む
前掛山
前掛山の稜線と、黒斑山・蛇骨岳、奥は北アルプス
同上
後立山連峰の奥に、剱・立山
槍・穂高連峰
白馬三山
高妻山と頚城の山々
前掛山分岐から登ってくる登山者
正面は蛇骨岳・水ノ塔・篭ノ登かな
奥は北アルプス
火口
浅間隠山、右は榛名山とその奥が赤城山
左は十二ヶ岳・小野子山・子持山
奥は日光奥白根山、左奥は燧ヶ岳かも
往路を下るが、登って来る登山者も多い

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