MR381燧岳テレマーク（尾瀬）

燧岳テレマーク（尾瀬）

date	1999/5/1　快晴
コース	御池～広沢田代～熊沢田代～爼嵓～柴安嵓（往復）
実働	4h05m
メンバー	すうじい（単独）
概要	GWの燧岳に初めてのテレマーク登山。快晴展望良好。下りはよく転んだ。
行程	→：ツボ足、→：シール、**：アイゼン、～：スキー、＝：乗物【５月１日】　快晴御池駐車場7:10→7:40広沢田代7:50→8:35熊沢田代8:50→9:50爼嵓10:00→10:15柴安嵓10:30→10:45爼嵓11:00～11:35 ・1986P 12:15～広沢田代12:30～13:00御池駐車場
略記録	【５月１日】　快晴　御池駐車場発。テレマーク板はザックに固定し、ツボ足で行く。雪は締まっている。急斜面も、キックステップで頑張る。広沢田代からは、シール登高でゆこう。急斜面を斜登高で頑張ってみると、テレマークとシールの相性も良いようだ。熊沢田代肩の1986ピークまで来れば、燧山頂も姿を見せ、振り返れば会津駒も望まれ、気分が良い。田代までシール滑降する。　熊沢田代で、雪の中に露出したベンチに腰を下ろす。シール登高を再開し、樹林が途切れるにつれ、徐々に左へトラバース気味に斜登高を繰り返し、無立木のザラメ雪大斜面を舐めて行く。油断すると、下までずり落ちてしまいそうで、結構緊張する。　爼嵓に至り、シーデポする。暫し展望を楽しむ。ツボ足で柴安嵓を目指す。鞍部から、ピッケルを手に、トレースを忠実に辿り、雪壁を登る。雪が腐っているので、アイゼンはかえって危険そうだ。柴安嵓からは、至仏山・尾瀬ヶ原が良く見える。往路を戻る。　爼嵓に戻り、シールをはずして、いよいよテレマーク本チャン初滑降だ。雪のある東面をトラバースして北へと下る。ザラメの大斜面で、尻餅をつきながら、慎重に滑降して行く。樹林帯に入る頃に、やっとテレマークターンのコツが解ってきたら、今度は密な樹林と凹凸雪面で、ターンがまた難しくなる。　熊沢田代から・1986Pへ登り返し、雪を融かしカフェオレを飲み、大休止。最後の大展望を楽しもう。・1986Pから広沢田代までは、急な樹林帯が続く。広沢田代を通過すると、再び樹林の急斜面を滑降。一部ブッシュが出かかったところもあり、更にテクニックを要求され、大汗をかく。　御池駐車場に、何とか無事に到着する。檜枝岐温泉まで戻り、アルザで汗を流そう。

アルバム

	広沢田代から・1986Pを見上げる
・1986Pから、会津駒ヶ岳方面
	・1986Pから、燧ヶ岳を望む
熊沢田代から、平ヶ岳～荒沢岳方面
	爼嵓から柴安嵓
爼嵓から平ヶ岳方面
	爼嵓から尾瀬沼・奥白根山方面
爼嵓から原・至仏山方面
	爼嵓から上州武尊山方面
爼嵓から会津駒ヶ岳方面
	爼嵓から平ヶ岳・越後三山・荒沢岳方面
爼嵓から、未丈・毛猛方面
	爼嵓から、尾瀬沼・日光連山方面
柴安嵓から、原と至仏山
	柴安嵓から、景鶴山と奥利根の山々
柴安嵓から、平ヶ岳・越後の山
	柴安嵓から、ミノブチ岳・尾瀬沼方面
柴安嵓から爼嵓、奥は帝釈山系
	・1986Pから、燧ヶ岳を振り返る

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