久住山・中岳・白口岳・三俣山(九重)

date 1998/11/14-15 快晴、快晴
コース 長者原〜諏我守越〜久住別れ〜久住山〜中岳〜白口岳〜鉾立峠〜法華院温泉(泊)〜坊ヶツル〜法華院温泉〜諏我守越〜三俣山南峰〜大鍋・小鍋〜雨ヶ池〜長者原
実働 第1日3h53m、第2日3h50m、計7h43m
メンバー すうじい(単独)
概要 長者原基点、晩秋の九重の山々と法華院温泉、小鍋からの急降下
行程 【11月14日】 快晴
長者原11:22→12:30諏我守越12:45→久住分かれ13:20→13:30久住山分岐肩13:35→13:45久住山13:50→14:17中岳14:22→白口岳15:04→15:30鉾立峠15:40→15:55法華院温泉(泊)
【11月15日】 快晴
法華院温泉7:30→坊ヶツル7:45→8:05法華院温泉8:13→8:50諏我守越8:57→9:55三俣山南峰10:05→小鍋北縁10:30→10:55雨ヶ池11:15→12:05長者原駐車場
略記録 【11月14日】 快晴
 長者原駐車場に車を置き出発。しばらく、舗装された林道を直進する。やがて、荒れた川原の砂防工事現場を過ぎ、林道を離れて、登山道に入る。広い尾根状の溶岩台地に乗ると、晩秋らしい狐色の山々が見渡せる。三俣山を横目に、更に登ると、再び林道に合流する。噴煙と蒸気を吹き上げる硫黄山を右手に見ながら、涸れ谷を渡り、諏我守越まで登り着く。

 ここで休憩を入れ、本日のコースにつき検討する。三俣山は明日にして、久住山方面に向かうことにする。北千里ヶ浜を南下する間ずっと、硫黄山の噴煙のゴウゴウいう音が凄い。何か非日常的な、落ち着かない景観である。やがて、久住分かれへの登りに取り付く。

 久住分かれ通過。稜線に乗ると、何処から湧いたのか、登山者だらけではないか。やまなみハイウェイの牧ノ戸峠から尾根伝いにやってきた、一般登山者の群である。その群に紛れて、久住山まで一気に登ろう。

 久住山分岐肩に着いて、少し息を整える。久住山に至ると、人口密度の高い山頂である。今度は、九重最高峰中岳へと向かう。途中、池の畔を通る。中岳は、さすがに眺めが良い。

 池の畔まで戻り、枯木状のミヤマキリシマの群落の間を抜け、白口岳へ向かうと、めっきり登山者が減る。白口岳から鉾立峠への下りは、極めて急である。鉾立峠からは、南面から峠越えで入山するパーティと前後しつつ、法華院温泉まで、緩やかに登って行く。晩秋の坊ヶツルは、枯れた草原となっている。

 法華院温泉に着いてみると、登山者で一杯であったが、予約していたお陰で、一部屋貸し切りだった。温泉つきの山小屋は最高だ。

【11月15日】 快晴
 朝食後の散歩で、坊ヶツルを見に行く。枯れた草原に霜が降りていて、白口岳や三俣山に朝陽が当たり、美しい。坊ヶツルから法華院温泉に戻り、荷物を担いで出発する。北千里ヶ浜までの登り返しは、結構しんどい。北千里ヶ浜に入れば、しばらく平坦な砂地を進む。

 諏我守越から三俣山への登りにかかるが、この登りも辛い。山頂付近は地形が複雑だが、気分の良い草原だ。三俣山南峰を踏み、僅かに戻り、雨ヶ池分岐から北へ、急降下して行く。先行者がいたので、ルートが判り易い。大鍋・小鍋と呼ばれる旧火口の東縁をへつり、小鍋の北縁に至る。

 小鍋北縁から、下降を始める。下降点の灌木に付けられた、小さな道標らしき板が無ければ、とても下る気になれないような、とんでもない滑り台のような踏跡だ。ブッシュ頼りに、滑り落ちるように急降下する。天気が良くて、乾燥しているのが有り難い。ガイドブックに、「雨の後は止めておけ」と書いてあったのが頷けた。傾斜が緩くなると、枯れ薄の原となり、これを突っ切ると、干上がった雨ヶ池に飛び出す。

 雨ヶ池に降り着いて、振り返ると、とんでもなく高い所から下ってきたことが、実感される。一般コースに合流したので、安心である。長者原への下りでは、返り咲きのミヤマキリシマが、所々で見られた。下の方まで来ると、樹木の紅葉が残っている。草の枯れきった長者原湿原まで来ると、坊ヶツル賛歌のメロディ放送がうるさい。

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MR376_ 由布岳'98-11

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