燧ヶ岳（尾瀬）
| date | 1993/11/3 快晴 |
| コース | 御池P～爼嵓～柴安嵓（往復） |
| 実働 | 7h05m |
| メンバー | すうじい、他１名 |
| 概要 | 御池から凍結登山道、吹溜りラッセル、快晴。 |
| 行程 | 【１１月.３日】 快晴 御池P 7:15→8:15広沢田代8:25→9:15熊沢田代9:25→10:45爼嵓11:05→11:25柴安嵓12:50→爼嵓13:10→熊沢田代14:00→14:35広沢田代14:55→15:45御池P 16:00＝16:40檜枝岐温泉 |
| 記録 | 御池の駐車場に車を停め、寒さに震えつつ身支度する。登るにつれ、窪状の道は凍結した沢のようになり、アイゼン無しではちょっと厳しい感じだ。軽登山靴では、無謀だったかな。行けるところまで行くつもりで、登り続ける。 やがて、広沢田代のキツネ色の草紅葉と、空と池塘の青が、素晴らしい対比を見せる。さらに登ると、今度は熊沢田代の白く氷結した池塘が現れる。この先、新雪の窪状のラッセル登りや、雪の斜面のトラバースなど、結構楽しめるが、相棒は引きつった顔をしていたかもしれない。 やっとのことで、爼嵓の山頂に立つ。快晴で、尾瀬沼や尾瀬ヶ原、至仏山、日光の山々が良く見える。長靴のお兄さんが、「裏を回って帰るんですか？」などと話しかけてくるが、我々は無理せずに往路を戻るつもりだ。 折角なので、燧ヶ岳の最高地点、柴安嵓にも登ろう。こちらで、大休止とする。温かいお茶を飲もう。岩の上を、イワヒバリが囀りながら散歩しているが、人をあまり恐れない鳥だ。新雪の越後の山々が、白く輝いている。最高の眺めである。 蓋多岐爼嵓に戻り、往路の雪道を下る。新雪の窪状は、快適なズボズボ下りだ。熊沢田代、広沢田代の風景を、十分に味わいながら下って行く。最後の氷結した窪状の下りは、滑落しないように神経を使うので、時間が掛かる。充実した山行を終え、御池の駐車場に辿り着く。 檜枝岐温泉へと向かう。 |
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