琵琶滝・高尾山・小仏城山・大垂水峠・草戸山周回(奥多摩)

date 2022/12/9 晴
コース 高尾山口〜琵琶滝〜6号路〜高尾山〜小仏城山〜大垂水峠橋〜大洞山〜草戸山〜四辻〜高尾山口
実働 6h43m。
概要 琵琶滝から登り、小仏城山から大垂水峠を経て四辻まで縦走。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:登山道、:溯行・下降、\\:藪漕ぎ・踏跡不明、=:電車・車。
【12月9日】 晴
高尾山口駅8:30→琵琶滝8:53→8:57・381分岐ベンチ9:11→9:57 3・5・6号路十字路10:05→高尾山10:14→学習の道分岐10:35→一丁平10:49→11:16小仏城山11:33→11:47林道分岐11:54→大垂水峠橋12:28→12:56大洞山13:03→13:38見晴台13:41→三沢峠14:18→14:44松見台・草戸山14:55→草戸峠15:05→四辻16:06→16:20高尾山口駅
使用装備 軽登山靴、ストック、スマホ、GPS
不用装備
記録  高尾山周回シリーズも、3回目となる。前回までは、家を出るのが遅れ、歩き始めが11時過ぎとなり、下山が日没との競走となってしまっていた(反省)。今回は、高尾山口駅を出たのが8時半なので、まあ及第点であろう。

 ケーブルカー駅の脇を通り、稲荷山コース入口を左に見送って、琵琶滝コースの6号路を辿る。沢沿いの路面は濡れていて、日も差さず、寒い。手袋が無いので、ストックを持つ手が冷たい。我慢して歩いていると、琵琶滝へ向かう道が分岐する。

 折角なので、見に行こう。琵琶滝は、ちょっと残念な水量で、期待外れだ。分岐に戻り、少し登ると、稲荷山コースの・381付近へ登る踏跡が分岐し、ベンチがあるので小休止しよう。

 さらに沢沿いの道を辿ると、475M付近で、稲荷山コースに向かう道を左に分ける。6号路は、そのまま水量の少ない沢の中を歩く感じとなる。500M付近で、道は沢を離れ、小尾根に乗る。いつしか階段状木道となり、我慢して登ってゆくと、ベンチが並び、十字路となる。

 右手から登ってくるのが3号路、5号路は左手から交わり、正面へと登っている。6号路は、ここで終点のようだ。ベンチで小休止する。ここからは、歩きやすい5号路を登って、主稜線の1号路に出る。わずかな登りで、高尾山頂に至る。

 今日も、富士山は姿を見せなかった。西側の階段を下り、もみじ台は日の当たる南面巻道を辿る。学習の道入口を左に見送り、一丁平から展望デッキへと登ると、防火帯沿いに下る道を分ける。さらに縦走を続け、途中、大垂水峠分岐を経て、小仏城山に至る。二軒の茶屋がある。ベンチでゆっくり休んでいたら、体が冷えてしまった。

 分岐まで戻り、大垂水峠への縦走路を下る。林の中の平坦な鞍部には、青いドラム缶が並び、左手に踏跡が分かれ、林道へと続くものと思われた。縦走路は、細かなアップダウンが続き、一段下った後、左手の沢沿いへと急降下する。

 沢沿いになり、音だけ聞こえるトヨナメ滝右岸を巻き下れば、甲州街道に出る。大垂水峠の陸橋を渡り、稜線東面トラバース道を辿る。稜線まで登り返し、縦走路を大洞山まで登って休憩する。

 ここからの縦走が長いので、気合を入れよう。中沢山下のベンチを経て、南面トラバースの見晴台まで進み、小休止する。眼下に津久井湖を望む。その先も、南面巻道を利用しつつ、フクロウ休憩所まで来れば、三沢峠まではさほど遠くない。

 榎窪山で北へ折れ、ひと踏ん張りで、草戸山に至る。まだ15時前であり、前回より50分ほど早い時刻なので、今回は四辻まで縦走出来そうだ。最後の小休止をして、北へ向かう。まだまだ先は長いが、兎に角前進だ。

 もう勘弁して欲しくなる頃、やっと四辻の道標を見る。左へ折れ、薄暗くなってきた細道を、急ぎ下る。やがて家屋が見えてきて、甲州街道に出る。高尾山口駅へは、もう近い。

:

GPS軌跡

アルバム

6号路から分かれ、琵琶滝へ向かう道
6号路に戻り、少し登った場所から望む琵琶滝
尾根伝いに6号路を登ると、3号路・5号路との十字路に出くわす
ベンチもあるので、休憩しよう
高尾山頂の展望台から
今日も富士山は雲に隠れている
一丁平の園地
さらに登ると、展望デッキに至る
小仏城山山頂
茶屋が二軒ある
大垂水峠に降り立つ
甲州街道沿いに少し歩いて、歩道橋を渡る
見晴台にて津久井湖を見下ろす
草戸山松見台の展望台は、老朽化のためか立入禁止
草戸山から八王子方面を望む
草戸峠から高尾山方面
 やっと四辻までやって来た
左へ下れば高尾山口駅は近い

MR753 高尾山・学習の道・大洞山・草戸山周回(奥多摩)'22-11

MR752 草戸山・大洞山・学習の道・高尾山周回(奥多摩)'22-04

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