岩菅山・裏岩菅山(上信越)

date 2013/7/14 曇
コース 聖平の上登山口〜上条用水路〜ノッキリ〜岩菅山〜裏岩菅山(往復)
実働 登り:3h05m、下り:2h17m、計:5h22m。
概要 幕営用具一式を担ぎ、急登訓練。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:登山道、\\:藪漕ぎ・踏跡不明、=:車。
【7月14日】 曇
自宅2:00=5:40聖平の上登山口6:20→中間点7:35→7:54小休8:04→ノッキリ8:20→8:55岩菅山9:05→9:45裏岩菅山9:55→10:34岩菅山11:04→ノッキリ11:23→11:46中間点11:56→12:24アライタ沢12:35→13:03聖平の上登山口13:30=信州中野IC 14:13=19:30自宅
使用装備 軽登山靴、コンデジ、GPS、スポーツ飲料500mLx2本、お茶2L、ストック、
不用装備 シュリンゲ、細引、ハーケン、アイスハンマー、ヘルメット、テント一式、コンロ一式、シュラフカバー、マット、E-P2、レンズx2、三脚
記録  この夏予定している、16年ぶりの北鎌尾根。昨年の敗退の主因は、荷物の軽量化の失敗と、脚力・体力不足であった。昨秋、鳥甲山から望んだ裏岩菅山に、登ってみたかったので、トレーニングを兼ね、ほぼフル装備と水分3Lを担いでみた。

【7月14日】 曇
 関越道・上信越道を走り、信州中野ICで降りて、志賀高原へと向かう。一の瀬から旧奥志賀林道に入り、間もなく聖平の上登山口に至る。先客2台、準備している間に、さらに2台登場。

 登山口から10分ほど登ると、上条用水路沿いの水平路に出る。用水路沿いの水平道を15分ほど辿ると、武右衛門沢を渡る。さらに5分で、アライタ沢を木橋で渡る。ここが上条用水路の取水場所になっている。

 アライタ沢を渡ると、階段道が続き、急登が始まる。一旦傾斜が緩むと、・1739を越え、再び階段道を登る。・1893のすぐ先が、中間点である。この辺りから岩菅山が望まれるが、陽射しが暑くて休憩する気にならない。

 中間点から尾根沿いを登り、トラバースが始まった辺りで休憩する。重荷と暑さで、ヘバリ気味だ。トラバース道は、緩やかに登り続け、ベンチのあるノッキリに至る。ここからは、刈り払いされた登山道を辿り、日なたの坂道を、ゆっくりと登って行く。

 ノッキリから分強の登りで、岩菅山山頂に至る。だんだん曇って来た。山頂には、数パーティの登山者が休んでいた。疲れていはいるが、雨が降り出す前に、先ずは裏岩菅山を往復しよう。裏岩菅山へは、下ったり登ったり、結構距離がある。途中の草地では、コバイケイソウが咲いている。気持の良い稜線漫歩だ。裏岩菅山の向こうに見えているのは、鳥甲山であろうか。

 40分の頑張りで、裏岩菅山頂に到着。周りは、ガスに覆われて、展望皆無だ。呼吸を整えたら、雨が降り出す前に、岩菅山へ戻ろう。裏岩菅山の東面に広がる草地には、コバイケイソウが広がる。岩菅山近くまで戻って来ると、シャクナゲの花が咲いていた。

 岩菅山の避難小屋で休憩していたら、雨が降り出した。しばらくすると、雨も上がる。そろそろ、下り始めよう。岩菅山から40分で、中間点に至る。木陰で小休後、アライタ沢まで下る。ここで、最後の休憩をする。駐車場までは、30分ほどの歩きを残すのみだ。

:

GPS軌跡

アルバム

聖平の上登山口
上条用水路に出る
用水路沿いの道
武右衛門沢を渡る
アライタ沢
アライタ沢の木橋
階段道を登る
中間点から岩菅山
トラバースで岩菅山
ノッキリのベンチ
ノッキリの分岐
岩菅山へ
岩菅山頂の祠
岩菅山頂
裏岩菅山へと向かう
草地から裏岩菅山
もう少しで裏岩菅山
裏岩菅山頂
帰路の草地
コバイケイソウ
シャクナゲ
シャクナゲ
再びアライタ沢

MR689_ 鳥甲山'12-10(上信越)

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