豊似川左股・トヨニ岳南峰(日高)

date 1989/9/16-18
コース 林道終点〜豊似川左股〜トヨニ岳南峰(往復)
実働 第一日:25m、第二日:7h55m、第三日:35m、計:8h55m。
メンバー すうじい、Kn君
概要 林道終点から30分BC、中日山頂往復。
行程 =:車、→:山道、:溯行、\\:藪漕ぎまたは詰め
【9月16日】 晴
釧路港8:30=8:45和商市場9:20=11:25幕別12:35=13:50豊似14:05=15:00林道終点16:05\\16:30BC(泊)

【9月17日】 晴
BC 6:40530M二股6:507:50釣り8:40860M 9:5510:55 3m滝上11:10\\12:25トヨニ岳南峰12:35\\13:20 3m滝下13:30860M 14:20790M 15:058mトヨナメ上15:30釣り17:00 BC(泊)

【9月18日】 雨
BC 5:40\\6:15林道終点6:50=豊似7:35=幕別8:55=12:15鹿ノ子温泉13:20=14:40サロマ(泊)
記録  軽の1Boxで出掛けた北海道。今はR236となっている、豊似川左股沿いの林道を、工事中の終点まで走行し、左股を少し溯行した川原に、BCを置いた。

【9月16日】 晴
 フェリーで釧路に上陸し、和商市場に寄る。幕別で昼食を摂り、豊似経由で、今はR236となっている豊似川沿いの林道を進む。工事中の林道終点に、車を停める。今の早ヶ瀬トンネル入口付近であろうか。

 準備をして、川原へと下降する。車から、25分ほど歩いて、510M付近の川原に、BCを設営する。月夜で明るかった。

【9月17日】 晴
 BCを発ち、10分で、水量比(1:1)または(2:3)の530M二股となる。左へ入る。530M二股から、1時間溯行すると、渓相が良いので釣りをする。小一時間楽しんで、納竿する。

 8mトヨナメを過ぎると、連瀑帯となる。3m滑滝を越え、ゴルジュは右へ屈曲する。10m、5m、4m、3mと越えて行き、左へ屈曲して、小滝連続を越える。750M左岸枝沢が、6m白糸など連瀑を懸けて出合う。V字谷の連瀑帯を過ぎると、左岸からガレが出合い、(1:5)の790M右岸枝沢出合となる。

 本流は10m滝を懸け、これを越えて少しゴーロを進むと、5mCSが懸かる。これを越えて、さらにゴーロを進むと、(5:10:1)の860M三股となり、本流には12mトヨが懸かる。4mCSを越えると、滝は終わり、やがて水が涸れる。

 涸れたゴーロ沢を登って行くと、3m滝が現れる。これを越えて、小休しよう。860M三股からここまで、1時間である。さらに、忠実に沢床の低い方を詰めて行くと、ハイマツを漕いで、トヨニ岳南峰の東尾根上部に出る。東尾根を少し登れば、トヨニ岳南峰に至る。

 小休して、山頂を後にする。往路を戻り、3m滝下で小休する。山頂から3時間ほどで、8mトヨナメ上に至る。この辺りから、竿を出し、釣りながら下る。530M二股を経て、BCに帰り着く。

【9月18日】 雨
 雨の中撤収して、川原を下り、林道終点へ登り返す。車に戻って、豊似、幕別経由で、鹿ノ子温泉へと向かう。温泉で入浴し、昼食を摂る。この後、サロマの知人を訪ね、その夜はジンギスカンをご馳走になる。

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