天狗のコル奥穂・北穂東稜・奥穂前穂(北ア)
date | 1989/8/3-8 |
コース | 上高地~岳沢~天狗のコル~奥穂~白出コル~涸沢(8/3) 涸沢~北穂東稜コル~東稜北面巻道~北穂~南稜~涸沢(8/7) 涸沢~奥穂~前穂~岳沢~上高地(8/8) |
実働 | 4h50m(8/7)。 |
メンバー | すうじい、Ueさん、Sk君(二人は8/7のみ) |
概要 | ジョグシューで雪渓無謀、東稜核心部はガスで北面巻道、下山日は吊尾根。 |
行程 | =:バス・鉄道、→:山道、→:溯行、\\:藪漕ぎまたは詰め 【8月7日】 ガス 涸沢ヒュッテ12:40→13:40東稜へのトラバース開始点13:50→東稜コル14:30→15:40北穂高岳16:00→18:00涸沢ヒュッテ |
記録 | 【8月3日】 晴のち曇 上高地から岳沢を経て、天狗のコルを目指す。ジョグシューで急な雪渓登りは、大変だった。石器でステップを切って登る。適当な所から、右手の岩場に逃げ、天狗のコルに至る。 ジャンダルムの頂上にも登る。奥穂からザイテン経由で、涸沢定着。 【8月7日】 ガス 午後から、北穂東稜に出掛けた。北穂沢右岸の南稜コースを登り、ゴルジュと鎖場の中間くらいから、岩々帯を横断開始する。北穂沢雪渓を横断し、Y字雪渓に向かうが、こちらの雪渓は、下部の雪が消え、V字雪渓と化している。 浮石だらけの下部を登り、V字雪渓末端に取付く。石器を利用して、雪渓にステップを切り、雪渓二俣からは、右俣右岸シュルント沿いに登る。涸棚を越えて踏跡を辿り、なんとか東稜コルに至る。 ガスのため、東稜核心部は北面巻道を辿って、ゴジラの上のコルに出る。北穂から南稜を下る。 【8月8日】 快晴 下山日は、ザイテンを登り、奥穂から吊尾根経由で、前穂から岳沢へ下る。 |
北穂東稜概念図
アルバム
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【8月3日】 岳沢沿いの登りから、上高地方面を振り返る |
岳沢沿いの登りから、天狗沢・奥穂方面 | ![]() |
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岳沢ヒュッテから、天狗沢沿いの踏跡を辿る |
天狗のコルを目指し、ガレ沢を登る | ![]() |
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天狗沢左岸には、畳岩のスラブが広がる |
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天狗沢から霞沢岳・徳本峠方面 |
天狗沢上部から明神Ⅰ-Ⅴ峰 | ![]() |
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天狗のコル付近から、天狗沢上部の雪渓と霞沢岳 |
天狗のコルから、大木場ノ辻~笠ヶ岳の稜線 | ![]() |
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天狗のコルから、笠ヶ岳・抜戸岳 |
天狗のコルから、抜戸岳・黒部五郎・双六岳 | ![]() |
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天狗のコルから、黒部五郎・双六・鷲羽・水晶か? |
ジャンダルムから槍ヶ岳・涸沢岳・北穂 | ![]() |
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笠ヶ岳をバックに |
奥穂高岳から槍・北穂・涸沢岳 | ![]() |
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【8月7日】 北穂沢右岸の南稜コースを登る |
涸沢ヒュッテをバックに | ![]() |
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北穂沢右岸沿いの岩々帯を登る |
南稜コースを離れ、北穂沢の岩々帯を横断する | ![]() |
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北穂沢の岩々帯で小休止 |
北穂沢雪渓をこれから横断する | ![]() |
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Y字ならぬV字雪渓に取付き、右俣右岸沿いを登る |
涸棚の辺りかな | ![]() |
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同上 |
草付帯まで登れば、東稜まであと少しだ | ![]() |
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ガスって来たので、核心部は北面を巻き、ゴジラの上のコルに出た |
下りの南稜鎖場付近から、東稜取付のV字雪渓を望む | ![]() |
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【8月8日】下山日 北穂沢とゴジラの背をバックに |
涸沢雪渓パノラマコースからザイテンを目指す | ![]() |
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涸沢岳と槍ヶ岳をバックに |
奥穂高岳山頂にて | ![]() |
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岳沢のトリコニーと大滝 |
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