飯士越えスキーツアー(上越国境)

date 1985/3/12 雪のち曇
コース 岩原スキー場〜・987(飯士山東肩)〜奥添地越〜一本杉〜石打後楽園スキー場
実働 2h20m
メンバー すうじい、Yg君
概要 飯士山は敬遠、道標十分、奥添地越から石打後楽園。
行程 →:ツボ足、:シール、**:アイゼン、:スキー、=:乗物

【3月12日】 雪のち曇
リフト終点(東肩)11:2012:00 860M肩12:10奥添地越12:3012:45広い沢トラバース終わり12:5513:30一本杉14:4015:00石打後楽園ピステ(ピステスキー)16:0016:10バス停16:30=石打
記録  学生寮の後輩、Yg君が「山スキーやってみてぇ」と言うので、ゲレンデ用スキーでもツアー可能な、下りだけのコース「飯士越え」に出掛けた。3/10〜3/11で某山岳部のFs君と北信の黒姫・飯縄のツアーをやった帰り、高崎で一人駅カンする。

【3月12日】 雪のち曇
 始発の鈍行に乗って来たYg君と合流するが、高崎発長岡行の鈍行は超満員だ。殆どのスキーヤーが、予想通り越後中里で降りる。その次の岩原スキー場前で降車した我々は、バスを待つが、歩いても10分くらいなので、歩いたほうが良かったのに・・・

 リフト終点の・987肩から飯士山までは、雪庇の張り出した雪稜が続く。かなりいやらし気なので、気合の入らない今回は敬遠しておこう。トラバース気味に稜線の雪庇を越え、東側へ張り出した雪庇を横目に、忠実に稜線を辿って、860M肩を目指す。

 稜線上の立木に、プレートがビシバシ打ってある。・925辺りから、スキーの滑る傾斜になるが、中途半端にクラストした雪はターンし辛い。展望は無いが、視界はさほど悪くない。

 晴れたら眺めが良さそうな860M肩でタルむ。行動食の「エイの干物」は、食べるのにやたら骨が折れる。奥添地越の780Mコルから、北側の沢状に滑り込む。狭くて割と急な沢状を、Ygは「うわーっ」とか言いながら、結構上手に滑って行く。

 700M付近で傾斜が緩くなり、右手に広い沢状の斜面が広がる。ツアーコースは、これをトラバースしている。雪が締まっていれば、斜滑降で一滑りなのだが、今日の雪はズボズボ歩きで、少々緊張する。林道を示す竹竿を目安に、下り始める。

 Ygが、他人のトレースに釣られて、崖の上に出る。林道沿いに滑降したすうじいが、下から誘導する。Ygは、とんでもない崖を、横滑りと滑落と斜滑降で降りて来た。

 シュプールでゲレンデ並みに踏み固められたルートを、400M一本杉まで滑降すると、除雪された道路に出る。ここで大休止して、お茶を沸かす。1時間強休んだ後、石打後楽園スキー場まで、あとひと踏ん張り。

 見越沢側を渡って、急な雪壁を階段登高で越えると、スキー場のはずれに出る。しかし、傾斜が無い上に、雪が腐っていて、全く滑らない。踏み固められたピステ目指して、消耗なスキー歩き。

 ピステに出れば、怖いもの無し。テレマーク姿勢で、ガルル・・・。ザックをデポして、1時間ほどピステスキーを楽しむ。バスは無料で石打駅へ。駅前の食堂の安さと、大盛りの森の良さには、さすがのYgもビックリしていた。散々待った後、貴重な鈍行に乗る。

スキールート図

アルバム

960M付近で、左の雪原は雪庇
急斜面の上で苦労するYg君

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