赤岳PH(八ヶ岳)

MR220 赤岳PH(八ヶ岳)

date 1984/12/9
コース 茅野=美濃戸〜行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳〜地蔵尾根〜行者小屋〜美濃戸〜美濃戸口=茅野
実働 8h30m。
メンバー すうじい、Wtさん、Wdさん、Sd君
概要 好天に恵まれた冬合宿PH訓練山行、雪は少ない。
行程 →:ツボ足、**:アイゼン、=:バス・タクシー
【12月9日】 快晴
茅野=3:55美濃戸4:10→6:55行者小屋8:30**11:05赤岳11:20**12:45行者小屋13:35
→14:40美濃戸15:00→美濃戸口15:40=茅野
記録 【12月9日】 快晴
 茅野でタクシーに乗り込む。雪が少ないため、美濃戸まで乗り入れることが出来た。これで、1時間の短縮。美濃戸から、夏道を行者小屋へ向かう。

 行者小屋前での朝食は、あまりの寒さに、ツェルトを被ってお茶を沸かす。じっとしていると、足指の感覚が失せてゆく。自然と靴の中で、足指を動かしているのに気づく。朝食を摂って、多少暖まった身体も、冬山装備を着けているうちに、冷え込んで行く。

 文三郎尾根を登って行くと、岩と重い雪とで、歩きづらい。途中、Wtさんのアイゼンの調子が悪く、調整する。吊尾根に近付くと、殆ど雪が無いが、練習のため、アイゼンを着けたままで行く。吊尾根上にも、雪は無いも同然だ。全く、冬とは思えないほどだ。

 ガレ状の岩溝を登り、やがて主稜線に出ると、僅かな登りで赤岳山頂となる。山頂は、まさに360度の展望だ。四囲の山々に雪が少ないのが、残念である。展望を満喫し、写真を撮って、下山に移る。

 下りは、北へ向かい、地蔵尾根を下降する。特に問題なく下降し、行者小屋でアイゼンを外す。ここでは、朝の寒さがウソのようだ。日溜まりで昼食を摂り、美濃戸口まで歩く。

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赤岳PH'84-12

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