大洞荒沢谷大雲沢・アシ沢下降(奥秩父)
date | 1983/5/27-28 曇、曇 (夕発1泊) |
コース | 二瀬ダム〜大洞林道〜荒沢橋〜荒沢谷〜大雲沢〜雲取山荘〜アシ沢下降〜荒沢谷下降〜荒沢橋〜大洞林道〜二瀬ダム |
実働 | 第一日:2h20m、第二日:12h10m、計:14h30m。 |
メンバー | すうじい(単独) |
概要 | アシ沢下降で懸垂中に臑に落石、痛い。 |
行程 | =:バス・鉄道、→:山道、→:溯行、\\:藪漕ぎまたは詰め 【5月27日】 曇 池袋15:23=17:13西武秩父→お花畑17:42=18:04三峰口18:10=二瀬ダム18:45→三峰分岐19:30 →鮫沢橋20:15→21:05大聖橋手前の小屋(泊) 【5月28日】 曇 大聖橋手前の小屋4:40→5:00荒沢橋5:15→桂谷出合5:45→アシ沢出合5:55→7:00 4m石積スダレ 上枝沢出合7:15→狼谷出合8:00→大雲沢出合9:20→雲取山北面巻道11:00→11:15下降点11:30 →大滝10m下12:50→赤い大岩13:45→15:40アシ沢出合15:50→16:15荒沢橋16:30→三峰分岐17:55 →18:00=ヒッチ=18:45西武秩父18:54=20:53池袋 |
記録 | 【5月27日】 曇 運良く、秩父湖行最終バスに間に合う。終点二瀬ダムから、林道歩きを2時間20分続けた所にあった、大聖沢手前の小屋を、今夜の宿と決める。 【5月28日】 曇 小屋から20分で、荒沢橋に至る。荒沢谷に降りて、溯行準備。釣師3人を追い抜いて、30分で桂谷出合。続いて、水流が二分した、アシ沢出合を過ぎる。ベンガラの滝8mを左から巻いて、荒沢の通ラズは、どうと言うこともなく通過。やがて、沢は川原・ゴーロ状になる。 井戸淵は、入口の3m滝が釜も深く取り付けないので、右岸を高巻く。巻き終えると、(1:1)の狼谷出合である。「東京付近の沢」(初版)の溯行図には、誤りがある。左の荒沢谷本流へ進む。谷はやがて東へと大きく方向を変える。右岸から(1:2)の枝沢がであった後、大雲沢・北雲沢(2:3)の出合に至り、左の大雲沢に入る。 5m直瀑スダレ状を左手のガレから越すと、その上部に、2x4mナメが続いている。幾つかの滝を交えたゴーロ状の流れを溯ると、やがてガレの下に伏流となる。忠実に進めば、不安定なザレの斜面となり、踏ん張って登るうち、ザレの大斜面は、左へと曲る。奥に崩壊壁みたいなものが見えたので、真東へ続く藪沢を詰めることにする。 いつの間にかルンゼ状となり、岩の不安定な涸棚を、チョックストンを利用して登る。藪がますます酷くなるので、左手の小尾根に逃げて直上すると、雲取山北面のトラバース道に出る。まだ11時なので、「うまくすると、今日中に下山できるかも・・・」と思いつつ、雲取山荘の北側のコルへ向かう。 さて、下降開始だ。どうも下りは苦手だ。浮き石を騙し騙し、急ぎ下る。たいしたこともない滝を、どんどん下って行くと、大滝10mに至る。左岸を巻くが、悪い。(1:5:10)三俣下にある、4m滝も左岸を巻いて、20mの懸垂下降。5m滝をクライムダウンして、続く2段6m滝もまた、左岸から7mの懸垂下降。赤い大岩を右手に見て、その先の2段12m滝を、懸垂10mで下る。 この辺りの懸垂下降中に、フットボール大の石が剥がれて臑を直撃し、痛い思いをする。8x15m階段状をクライムダウンして、続く4m滝が下れない。巻きも大変なので、大流木の頑丈そうなヤツをピンにして、懸垂5m。さらに4つほどの滝を下ると、流れはゴーロ状になって、痛む脚を騙しながら、ヒュンヒュン下る。かなり頑張ると、アシ沢出合に至る。 終バスには絶望的な時間だが、三峰帰りの車をヒッチ出来るかも知れないので、最後まで頑張ることにする。荒沢橋でワラジを外す。午後4時半、荒沢橋発。小鳥の囀りも耳に入れず、ひたすら急ぎ足。1時間半歩いて、三峰分岐を過ぎた辺りで、「予定通り」車に拾われる。釣りが趣味のオジサンで、今日は仕事だそうな。入川・滝川・大洞・大血川などの釣り情報を聴きながら、西武秩父駅まで乗せて貰う。 |
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