笛吹川久渡沢ナメラ沢・西破風山・雁坂嶺(奥秩父)

MR110 笛吹川久渡沢ナメラ沢・西破風山・雁坂嶺(奥秩父)

date 1981/10/25 
コース 新地平〜一ノ沢〜峠沢出合〜ナメラ沢〜西破風山〜雁坂嶺〜雁坂峠〜新地平
実働 8h29m。
メンバー ゆ先輩、Dh君、Ad君、Wtさん、Ukさん、すうじい
概要 紅葉のナメラ沢を溯行して、西破風山〜雁坂峠縦走。
行程 =:バス・鉄道、→:山道、:溯行、\\:藪漕ぎ・詰め
【10月25日】 晴
塩山2:35=新地平2:55→3:20一ノ沢(仮眠)7:00→8:05峠沢出合8:30中ノ沢出合8:55二俣10:28
11:14 1950M付近11:45\\稜線12:47→西破風山12:52→13:44雁坂嶺→19m→雁坂峠15:37→
新地平17:42=18:10塩山
略記録 【10月25日】 晴
 新宿発2355に乗り、塩山で下車。タクシーにて、新地平へ。雁坂峠への道を辿って、一ノ沢付近で仮眠する。明るくなってから、再び登山道を辿り、峠沢出合付近で、沢に降りる。ここで、溯行準備。

 ナメラ沢は、その名に違わず、ナメの多い沢である。20m、10mと滑床が続き、7m2条滝は右手にバンドがある。(2:3)と水量の多い中ノ沢を右に見送って、ナメラ沢に入る。

 左岸から、(10:1)の枝沢が6m滝を懸け、少し行くと、ナメの連続が始まる。30m滑床、3x6m滑滝、3x6m滑滝と進むと、15x30m美滑滝が現れる。青空からレースのカーテンが懸かるようで、美しい。これを越えても、次から次へと、滑床・滑滝が現れ、飽きさせない。4段50m滑床の、中程で休憩する。

 (1:1)の二俣は、左に入ると、20x30m階段状滝、その後も滑滝・小滝が連続する。左岸にガレを見て、小滝連続、急なゴーロを登って行く。1950M付近で休憩して、地下足袋を脱ぐ。苔むした樹林帯を登れば、約一時間で稜線の縦走路に出る。

 左へ五分で、西破風山の、木に覆われた山頂に至る。引き返して、雁坂嶺へ向かう。ここは、展望が良い。雁坂峠で、最後の休憩をしよう。新地平へ一気に下って、すぐにバスが来る。

ナメラ沢の15x30m美滑滝
稜線に出て僅かに左へ行くと
西破風山山頂に至る
雁坂嶺にて
「ごらん、あれが・・・」
雁坂嶺付近から雁坂峠方面を望む
雁坂峠にて

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