高尾山・小仏城山・景信山・陣馬山(奥多摩)

date 2024/3/1 雨のち晴
コース 高尾山口〜6号路〜高尾山〜小仏城山〜景信山〜陣馬山〜一ノ尾根〜和田第二尾根〜和田
実働 7h37m。
概要 雨の6号路、景信山で白富士、雪解け泥水の縦走路。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:登山道、:溯行・下降、\\:藪漕ぎ・踏跡不明、=:電車・車。
【3月1日】 雨のち晴
高尾山口駅5:58→7:38高尾山7:50→一丁平8:26→小仏城山9:29→10:19景信山10:42→堂所山南西コル11:44→12:12明王峠12:21→13:17陣馬山13:30→和田尾根分岐13:46→和田第二尾根分岐14:04→14:36和田バス停14:51=15:05藤野駅
使用装備 軽登山靴、ストック、スマホ、GPS、保温水筒、ULダウンジャケット、雨具、ショートスパッツ
不用装備 ヘッドライト、熊鈴、帽子
記録  2月は山行出来ず、3月は初っ端から出掛けた。予想では、明け方に雨が止むと踏んでの出撃だったが・・・。

 家を出ると、まだ雨が降っている。傘も持たずに駅へ向かう。高尾山口駅に着いても、まだ降っている。ヘッドランプが不要になるくらいまで、待ってみるが、雨は止まない。ショートスパッツと雨具を装備して、見切り発進だ。登山者の姿は無い。

 病院への車道から分かれ、沢の右岸沿いの山道を辿る。琵琶滝を過ぎ、その先のベンチは雨に濡れており、座る気も起きない。左岸に渡り、やがて稲荷山コースへの道を左に見送り、沢に入る。水量は、降っている割には、さほどではない。

 左岸尾根へトラバースし、木製階段道の登りに取付く。3・5・6号路の十字路に出て、舗装道を山頂へ向かう。ここまで来ると、この雨の中、登山者が何人か現れる。山頂の東屋で、腰を下ろす。屋根が有難い。お茶のお湯割りで、パンを流し込む。

 雨は小降りになっており、近場の山々は見えている。流石に、富士山の姿は見えない。予定通り、小仏城山までは行ってみよう。石段道を下って、もみじ台の北側巻道を辿る。一丁平園地を通過し、小仏城山への登りに取付く。

 小仏城山山頂は、うっすら雪が積もっており、、八王子・橋本方面の市街は望めるが、富士山は見えない。雪はあっても凍結はなさそうなので、景信山方面へ縦走を開始する。道が新雪で埋まっているため、木の根や段差が判らず、ペースが上がらない。雪が融けると、今度はズルズルの泥道になり、滑り易い。

 小仏峠まで来れば、雨はほぼ止み、陽も射してくる。道も歩き易くなる。だが、景信山近くまで登ると、再び雪解け水と泥んこで苦しめられる。景信山山頂では、雨垂れを避け、屋根のある所で休憩する。木立の合間から、純白の富士山も望めた。

 景信山から北は、新雪にトレースが無く、少し躊躇するが、時間的には行けそうだ。新雪と雪解け泥んこを踏んで、縦走を再開する。やがて、対向者とすれ違い、少し安堵する。泥んこ、水たまりの縦走路を辿り、堂所山は南面を巻いて、南西コルで飲水する。

 伐採跡の開けた尾根を登り、針葉樹林の尾根道を辿れば、やがて明王峠に飛び出す。ベンチに腰を下ろして休憩しよう。茶屋前からは、白富士の眺めが良い。相模湖方面から登ったという登山者と、言葉を交わす。

 明王峠から、泥んこ道、雪道を辿ること一時間弱で、陣馬山頂に至る。大分雲が出てきたが、富士山は見えた。13時30分、和田バス停14時51分発のバスを目指して、山頂を後にする。下り始めは、泥んこ階段道が続く。ひたすら慎重に下る。

 和田尾根分岐を過ぎ、和田第二尾根分岐が14時04分。バスには、なんとか間に合いそうだ。思ったより歩き易い道で、順調に下る。前回1月の生藤山〜陣馬山周回の帰りに発見出来なかった和田バス停も、すぐに見つかり、14時36分、無事到着する。

GPS軌跡


(1)高尾山口駅〜6号路〜高尾山〜小仏城山


小仏城山〜景信山〜堂所山


堂所山〜明王峠〜陣馬山〜和田第二尾根〜和田

アルバム

475M稲荷山コース分岐から沢に入る
高尾山頂
高尾山から南西方向の展望、富士山は雲の中
小仏城山山頂
小仏峠
景信山から白富士
明王峠
明王峠から富士山
同上
陣馬山頂、左奥は連行山か
陣馬山からの富士山
和田尾根分岐
和田第二尾根分岐から和田へと下る

MR770 生藤山・連行山・醍醐丸・陣馬山(奥多摩)'24-01

MR765 陣馬山・景信山・小仏城山・高尾山(奥多摩)'23-11

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