北鎌断念して涸沢定着・北穂高岳から涸沢岳(北ア)

date 2017/7/29-8/5 
コース 上高地〜横尾〜涸沢定着、涸沢〜北穂高岳〜涸沢岳〜涸沢、涸沢〜横尾〜上高地
実働 7/29:5h20m、8/3:7h05m、8/5:4h25m、計:16h50m。
概要 脚故障で北鎌断念、定着中に北穂高岳から涸沢岳。
メンバー すうじい、(Km君:横尾まで)
行程 →:登山道、:溯行・下降、:藪漕ぎ・踏跡不明、=:車。
【7月29日】 曇
新宿21:05=0:10松本4:45=6:30上高地7:05→7:45明神館8:00→8:40徳沢8:50→9:50横尾11:30→12:50本谷橋13:00→13:25ガレ窪13:35→大崩落地13:55→14:30 Sガレ14:45→15:05涸沢(定着)

【8月3日】 晴のちガス
涸沢6:45→8:20南稜梯子上8:25→9:55北穂高岳10:40→12:00涸沢のコル12:10→13:20涸沢岳13:40→14:00穂高岳山荘14:45→16:25涸沢(定着)

【8月5日】 快晴
涸沢7:15→8:20本谷橋8:25→9:15横尾10:05→11:00徳沢11:10→11:55明神館12:20→13:10上高地15:00=20:30新宿
使用装備 軽登山靴、ストック、ヘルメット、コンデジ
不用装備
記録  学生さんのKm君と、北鎌尾根を登る予定だったが、横尾山荘までのアプローチで、ふくらはぎが痛み出し、断念したのであった。Km君には槍沢から槍ヶ岳・キレット経由で涸沢に向かってもらい、自分はおとなしく涸沢へ向かった。

【7月29日】 曇
 新宿バスタから夜行の高速バスで松本に向かい、駅で仮眠して始発の新島々行電車に乗る。上高地行バスに乗り換えて、上高地バスターミナルから歩き出したのは、7時過ぎだった。

 横尾山荘までのアプローチで、ふくらはぎが痛み出す。日頃のトレーニング不足が原因なのか、全く回復する兆しが無い。これでは、北鎌の長丁場に耐えられそうも無いので、断念する。Km君には申し訳ないが、せめて槍からキレット越えで涸沢に向かってもらう。

 槍沢方面に向かうKm君を見送り、しばらく様子を見ていたが、何とかましになって来たので、本谷橋へと歩き出す。本谷橋を渡り、涸沢出合下降点や本谷右俣の様子を窺いながら、高度を上げて行く。涸沢の雪渓末端で休憩を入れ、無事涸沢に定着出来た。

【8月3日】 晴のちガス
 涸沢でボランティア活動していたが、そろそろ山に登りたくなり、とりあえず北穂に登ろうと、ひとり南稜コースを辿る。梯子を登った所で、小休止。北穂山頂で、槍の穂先を見ようと粘るが、なかなか雲が晴れないので、諦める。

 折角なので、久々に涸沢岳へと縦走路を辿る。涸沢のコルで、大好きなミヤマオダマキの花を楽しむ。涸沢岳から白出のコルへ下り、大休止後、ザイテンを下る。

【8月5日】 快晴
 下山の日は、快晴だ。Km君と涸沢を後にするが、脚の早い彼には、先に行ってもらう。横尾本谷とか、屏風岩とか、地形を見ながら下る。横尾で大休止し、その後も梓川越しに、明神岳東面の奥又白や下又白の地形を眺めながら、上高地へ向かう。

:

アルバム
【7月29日】
本谷橋を渡って右岸を登って行くと、ガレ窪を横切る
ガレ窪から横尾谷
横尾本谷方面
大崩落地と涸沢雪渓
大崩落地より屏風ノ頭方面
大崩落地と横尾本谷
【8月3日】
北穂高岳松濤岩のコル雪渓
北穂高岳北峰から南岳方面
キバナオウギ
イワツメクサ
ミヤマオダマキ
涸沢岳から徐高岳山荘と奥穂高岳方面
【8月5日】
北穂高岳と北穂沢
涸沢岳
北穂高岳と東稜
涸沢岳・涸沢槍・カメ岩・涸沢のコル
北穂高岳と東稜・北穂沢
涸沢岳方面
涸沢の猿
白ガレから横尾本谷・右俣源頭方面
本谷橋
本谷橋付近から北穂東面
屏風岩を見上げる
前穂北尾根と奥又白
梓川左岸から明神岳東面・下又白
下又白谷
同上
明神館前から明神X峰と長七ノ頭

の表紙へ
本館トップページへ