天狗滝・綾滝見物と三頭大滝から三頭山(奥多摩)

date 2014/8/24 曇
コース 1 柳沢林道終点〜天狗滝〜綾滝〜柳沢林道終点
2 檜原都民の森P〜三頭大滝〜ムシカリ峠〜三頭山西峰〜東峰〜コマドリの道〜かおりの道〜都民の森P
実働 1 天狗滝・綾滝見物:登り:29m、下り:16m、計:45m。
2 三頭山:登り:1h33m、下り:1h14m、計:2h47m。
概要 滝見とレンゲショウマのハイキング。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:山道・踏跡、:溯行、\\:藪漕ぎ・不明瞭な踏跡、=:車
【8月24日】 曇
自宅4:40=都民の森P 6:20=6:50柳沢林道終点7:20→7:28小天狗滝7:37→7:41天狗滝8:03→8:20綾滝8:39→8:55柳沢林道終点8:58=9:35都民の森P 9:45→10:09三頭大滝10:24→10:43小休11:10→ムシカリ峠11:47→12:00三頭山西峰12:05→コマドリの路下降点12:28→12:39野鳥観察小屋12:50→13:30都民の森P 13:50=16:08自宅
使用装備 軽登山靴、GPS、コンデジ、E-P2、ED9-18mmF4-5.6、ED14-150mmF4-5.6、三脚、ストック、ヘルメット
不用装備
記録
 日帰りで滝見と山登り、手軽な奥多摩へ向かった。

【8月24日】 曇
 6時20分、檜原都民の森に到着してみると、奥多摩周遊道路のゲートは閉められ、駐車場も開いていなかった。集まっているオートバイの人に聞けば、ゲートも駐車場も開くのは8時だとのこと。前回三頭山に登った時は、駐車場に着いたのが9時半だったため、こんな事情を知らずにいたのだ。

 1時間半以上、ここで待っているわけにもいかない。やむなく引返し、お馴染みの天狗・綾滝でも見物すべく、千足へと向かう。柳沢林道終点に車を停め、歩き出す。

 10分弱登って、「小天狗滝」の道標が立つ天狗前衛滝で、三脚を立てる。この場所は、いつも暗い。さらに、前衛滝を右岸から巻いて、天狗滝を撮影する。滝壺前は、開けていて明るい。

 左岸を登り、登山道に合流して、綾滝へと向かう。綾滝までの登りは、さほど傾斜は無いものの、結構汗をかく。綾滝撮影後、小休止してから、一気に林道終点まで下る。

 9時前になってしまったので、慌てて檜原都民の森へと向かう。駐車場は、既に多くの車と人でごった返していたが、運良くスペースが空いていた。車道を歩いて森林館へと向かい、木片が敷かれた歩き易い「大滝の路」を辿る。

 滝見橋からは、大滝の落差が、かなりのものであることが感じられるが、今一つ迫力には欠ける。矢張り、滝は下から見上げるのが望ましい。水量はさほど多くないが、階段状で、美しい。さて、今度は三頭山を目指そう。

 三頭大滝から東屋を経て、三頭沢左岸を行く。三頭沢を渡った所で、左へ進む「石山の路」と分かれ、三頭沢沿いの「ブナの路」に入る。野鳥観察小屋分岐付近から、レンゲショウマが見られる。ベンチで小休止し、撮影しておこう。球形の蕾が、可愛らしい。

 レンゲショウマは、その先の登山道脇にも、所々で咲いている。ムシカリ峠からは、尾根沿いの階段路となるが、フシグロセンノウが咲いていた。

 ムシカリ峠から10分強の登りで、三頭山西峰に至る。生憎の曇天で、展望は良くない。今回は、富士山が望めなかった。人の多い西峰を早々に辞して、中央峰へと向かう。こちらでも、お弁当を広げる集団がいた。

 尾根沿いを鞘口峠へ向かう「ブナの路」の途中から分かれ、「コマドリの路」を下降する。野鳥観察小屋で休憩を入れるが、野鳥の姿を見ることは出来なかった。ここからは、ほぼ水平にトラバースする、「かおりの路」に入る。

 時折、ツリガネニンジンが咲いている。「かおりの路」とは、木の香り、或は炭焼きの香りであろうか?この路を歩く人は少ないようで、親子連れ1組と出会ったのみで、静かな山歩きが楽しめた。森林館を経て、駐車場に戻る。

 8時にならないと駐車場が開かないのには参ったが、滝見も出来たし、レンゲショウマも楽しめた。満足して、帰宅する。

GPS軌跡

アルバム

柳沢林道終点
天狗滝前衛の小天狗滝
天狗滝
天狗滝
天狗滝
天狗滝
天狗滝
綾滝
綾滝
三頭大滝
三頭大滝
三頭大滝
三頭大滝
レンゲショウマ
レンゲショウマ
レンゲショウマ
フシグロセンノウ
三頭山西峰
三頭山中央峰 
ツリガネニンジン
かおりの路

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