早滝氷瀑見物・赤久縄山(奥多野)

date 2013/2/10 快晴
コース 栗木平〜早滝〜送電鉄塔122号〜赤久縄山〜送電鉄塔122号〜早滝入口〜栗木平
実働 登り:3h、下り:1h10m、計:4h10m。
概要 早滝氷瀑見物後、赤久縄山往復。
メンバー すうじい(単独)
使用装備 登山靴、ストック、コンデジTG620、E-P2、ED9-18mmF4-5.6、保温水筒、GPS、携帯電話
不用装備 スノーシュー、アイゼン、ED14-150mmF4-5.6
行程 →:山道・踏跡、:溯行、\\:藪漕ぎ・踏跡無し、**:アイゼン、車:=。
【2月10日】 快晴
自宅4:15=7:10栗木平7:50→8:13早滝8:28→\\引返点9:40\\→10:30送電鉄塔122号10:50→11:25赤久縄山12:00→12:15送電鉄塔122号12:20→早滝入口13:05→13:15栗木平13:40=14:35両神温泉15:50=16:05龍勢会館16:30=19:30自宅
記録  10年ぶりに、早滝から赤久縄山に登って来た。早滝氷瀑は、やや融けかかっていて、ちと残念な状態ではあったが、赤久縄山往復では、スノーハイクが楽しめた。

【2月10日】 快晴
 栗木平の林道へ入り、登山道概念図の看板前を通って、橋を渡った所で駐車する。身支度し、ザックにスノーシューを括り付け、遊歩道を登って行く。20分強で、早滝氷瀑の下に至る。

 氷瀑は少し融けかかった状態で、上部落口近くは水流が出ており、ベルグラ状に凍ってはいるが、朝日を浴びて剥げ落ちそうだ。事実、時折パキッと音がして、氷塊が飛んで来る。さて、早滝氷瀑はこれくらいにして、赤久縄山を目指すとしよう。

 早滝氷瀑見物を終え、登山道(東電巡視路を兼ねているようだ)に戻る。総じて雪は少ないが、尾根の北東面では、少し雪が深くなる。送電鉄塔124号付近で、水平な踏跡を辿ってしまい、極めて薄くなって引き返す。20分ほどのタイムロス。それでも、早滝から2時間ほどで、稜線の送電鉄塔122号に至る。

 送電鉄塔下で、休憩を入れる。保温水筒のコーヒーが旨い。鉄塔のすぐ横に、御荷鉾スーパー林道が通っているので、ここからは、林道歩きとなる。林道を行くと、すぐに赤久縄山東登山口だ。ここから林道を離れ、尾根歩きが始まる。次第に雪が深くなり、雪面は結構締まっていて、快適なスノーハイクが始まる。

 東登山口から30分ほどで、赤久縄山山頂に至る。北側はカラマツ林に邪魔されて、展望は得られない。山頂のベンチに荷を下ろし、南面の展望を楽しむ。保温水筒のコーヒーが旨い。東側には、御荷鉾山の双耳峰が目立つ。赤岩尾根と奥秩父の山越しに、富士山が頭を覗かせる。

 30分ほど休憩した後、山頂を後にする。深雪の下りは大股で、快適に下降する。東登山口で林道に出ると、コルからは両神山の展望が良い。赤岩尾根〜大ナゲシの稜線も、良く見えている。122号鉄塔から、南面トラバース道に入り、振り返れば赤久縄山が大きい。

 結局、アイゼンもスノーシューも使わず、下って行く。早滝入口まで来ると、氷瀑見物の家族連れやカップルが結構いた。122号鉄塔から、1時間弱で栗木平の車に戻る。

 帰りは、龍勢会館で黒米を購入。その後、両神温泉薬師の湯で入浴するつもりであったが、危惧していた通り、こちらは超満員だったので、両神荘の日帰り入浴を利用した。

GPS軌跡

アルバム

早滝氷瀑
早滝氷瀑
早滝氷瀑
早滝氷瀑
早滝氷瀑
早滝氷瀑
スーパー林道
林道と鉄塔
東登山口
赤久縄山頂
山頂から御荷鉾山
赤岩尾根・富士
鉄塔西コルから両神山
鉄塔西コルから赤岩尾根と大ナゲシ
鉄塔東から赤久縄山

MR465_ 早滝・赤久縄山(奥多野)'03-02

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