百尋滝から川苔山(奥多摩)

date 2011/6/3 晴時々曇
コース 細倉橋〜百尋滝〜川苔山〜足毛岩〜百尋滝〜細倉橋
実働 登り:1h59m、下り:1h45m、計:3h44m。
概要 百尋滝見物後、川苔山に登り、足毛岩から再び百尋滝に寄る。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:山道・踏跡、:溯行、\\:藪漕ぎ・不明瞭な踏跡、=:車
【6月3日】 晴時々曇
自宅8:50=11:20細倉橋11:40→12:20百尋滝12:55→14:14川苔山14:29→14:50足毛岩14:55→15:35百尋滝15:50→16:34細倉橋16:50=18:50自宅
使用装備 長靴、GPS、μ-725SW、E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD、三脚、ストック
不用装備
記録
 川苔谷逆川溯行のはずが、寝坊して百尋滝見物となってしまった。

【6月3日】 晴時々曇
 川乗林道が細倉橋を渡ったところに、登山口(遊歩道入口)がある。登山口には、立派なトイレがあり、利用させて頂く。川苔谷沿いの登山道(遊歩道)を進めば、幾つかの滝を目にすることが出来る。幾つかの木橋を渡るが、岩や木橋が濡れているので、スリップには注意が必要だ。木橋の下に、気持ち良さげなトヨナメが延びる場所もある。

 しばらく進んで行くと、左岸枝沢に、5mほどの滝が懸かっていたので、思わず近付く。取り敢えずコンデジで撮影し、帰りに寄るとしよう。最後に渡る木橋は、ちと怪しげだ。やがて登山道は、左岸の尾根に取り付き、高巻きを始めてしまうかと思われ、ちと不安になるが、鉄製の階段が上下に続く場所から、百尋滝下へと降りることが出来る。

 前日の雨のお陰か、そこそこの水量がある。木漏れ日を浴びて、斑に光る滝身となっている。ここは、この日の目玉でもあるので、やはり三脚を立てよう。右岸寄りに接近すると、飛沫が酷いので、ゆっくり構えることも出来ない。

 階段に戻り、さらに上を目指そう。急登を続け、962独標を巻いて、尾根上でウスバ林道に合流する。ウスバ林道は、火打石谷(横ヶ谷)右岸を、ひたすらトラバースを続けて行く。やがて左俣である火打石谷を渡る。さらにトラバースを続けると、石毛岩分岐となり、立派な道標がある。ここで、足毛岩肩・ウスバ乗越方面へと続くウスバ林道から分かれ、右俣である横ヶ谷右岸沿いのコースを辿り、川苔山を目指す。

 横ヶ谷源頭で、稜線に出る尾根に乗れば、稜線はもうすぐである。稜線には、登山者の姿があり、山頂からは人声が聴こえる。登り着いた山頂には、数人の先客がいた。小休止の後、西尾根を下ることにする。西尾根では、サラサドウダンの花が見頃であった。

 足毛岩肩でウスバ林道に出る。ウスバ林道は、足毛岩肩からウスバ乗越方面へは、崩壊通行止となっている。取り敢えず、足毛岩方面へ偵察に行く。特に展望が得られるわけでもなく、少々ガッカリであった。ウスバ林道を百尋滝方面へと辿る。

 先程の分岐に至り、往路を戻って百尋滝を目指す。再び百尋滝を見に行くと、陽射しが当たらなくなって、撮影し易くなっていた。高速シャッターは無理だが、スローの柔らかな滝が楽しめる。往きに覗いた左岸枝沢滝も、三脚を立てて撮影する。

 本流の滝も、捨て難いものが多い。時間の余裕も無いので、コンデジでお茶を濁す。水源となっているらしい辺りの滝も、良さげである。滝に気を取られながら、登山道を下って行くと、やがて細倉橋の登山口に至る。

GPS軌跡

アルバム

細倉橋
細倉橋登山口
2条滝
木橋
トヨナメと木橋
左岸枝沢滝
木橋
木橋も次第に怪しくなる
百尋滝
百尋滝
百尋滝
百尋滝
百尋滝
百尋滝
ウスバ林道
火打石谷
足毛岩分岐
稜線に出る尾根
川苔山(川乗山)山頂
西尾根
西側の展望
西尾根を下る
サラサドウダン
足毛岩肩
百尋滝
左岸枝沢滝
川苔谷の滝
川苔谷の滝
細倉橋登山口

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