三頭大滝から三頭山(奥多摩)

date 2010/12/10 快晴
コース 檜原都民の森P〜三頭大滝〜ムシカリ峠〜三頭山西峰〜東峰〜鞘口峠〜都民の森P
実働 登り:1h30m、下り:55m、計:2h25m。
概要
メンバー すうじい(単独)
行程 →:山道・踏跡、:溯行、\\:藪漕ぎ・不明瞭な踏跡、=:車
【12月10日】 快晴
自宅7:25=9:30都民の森P 10:05→10:30三頭大滝10:50→ムシカリ峠11:35→11:50西峰12:15→三頭山東峰12:20→13:00鞘口峠13:05→13:20都民の森P 13:35=16:05自宅
使用装備 軽登山靴、GPS、μ-725SW、E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD、三脚、杖(拾った棒)
不用装備
記録
 最近、1ヶ月以上も滝見・登山なしの生活だったため、急遽、半日行程で滝見と登山が楽しめる場所を選んで出掛けた。三頭大滝は、水量が少なくて残念であったが、葉も落ちて、ほぼ全体を見ることが出来たし、山頂では、白い富士山も眺めることが出来た。

【12月10日】 快晴
 カメラとGPS、ポカリとカロリーメイトを持って、エイヤッとばかり車に乗り込む。檜原都民の森駐車場に着いたのが、9時半。寝不足のまま、モタモタ準備して歩き出す。舗装された、一般車進入禁止の車道を登って行く。

 途中から、左へ分岐する階段道に入る。やがて森林館を右に見て、左へ「大滝の道」の、ウッドチップを敷き詰めた歩き易い水平道に入る。日陰では雪がうっすら積もった道を、汗をかかぬよう、ゆっくりと歩けば、やがて滝見橋の分岐に至る。

 まずは、雪の積もった階段で滑らないよう注意しながら、滝見橋に乗ってみよう。滝見橋は吊橋なので、大滝下部を見る場合、ワイヤーが邪魔である。基本的に滝は、やや下から見上げるのが望ましいので、早速撮影場所を変える。

 三頭沢沿いに、日陰の雪道を登って行く。日向の尾根道は、雪が融けている。上部の踏まれた雪道が、一部滑り易く、下って来る登山者は、慎重であった。縦走路に出た所が、ムシカリ峠だ。左に行けば、三頭山避難小屋があるはずだ。

 ムシカリ峠から右へ、葉の落ちた尾根道を登って行く。下って来る登山者は、棒切れの杖を持つ者が目立つ。自分も、早いところ調達せねば、と内心焦る。三頭山への登り道で、首尾よく杖をゲットし、西峰に至る。

 西峰では、数名の先客が、富士山を眺めながら休憩していた。富士山にかかった雲が、なかなか晴れてくれないようだ。ベンチに腰を下ろし、カロリーメイトを頬張り、ポカリで流し込む。多摩川を挟んで、雲取山から石尾根、長沢背稜が目に入る。あの辺りも、ながいこと訪れていないなあ。

 しばらく休憩した後、三角点のある東峰へと向かう。東峰からは、なだらかな御前山と、特徴的な大岳山が望まれる。結構な上り下りを経て、急降下した所が、鞘口峠であった。右手へ沢状に沿って下ると、森林館に出る。舗装道路を下って行くと、駐車場に戻る。

 久々の滝見と展望雪道ハイキングに満足し、帰路に就く。

GPS軌跡

アルバム

広く緩やかな道を登る
森林館を右に見て、左へと「大滝の道」を辿る
滝見橋から大滝
滝見橋から大滝
三頭大滝
三頭大滝
ムシカリ峠直下
ムシカリ峠
峠から尾根道
西峰から富士山
西峰
三頭山三角点
御前山・大岳山
鞘口峠

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