駒髪山(吾嬬)

date 2009/2/6 晴
コース 二度上峠〜駒髪山(往復)
実働 17m。(大禅滝往復も17m)
メンバー すうじい(単独)
概要 北相木村の大禅滝氷瀑見物後、駒髪山から浅間山展望無し。
行程 →:登山道・踏跡、=:乗物
【2月6日】 晴
自宅7:50=調布IC 8:20=韮崎IC 9:45=11:40三滝駐車場11:50→12:00大禅滝12:11→12:18三滝駐車場12:35=14:40二度上峠14:55→15:03駒髪山15:11→15:20二度上峠15:35=高崎IC 16:50=練馬IC 17:40=18:05自宅
使用装備 長靴、E-1、ED12-60mmF2.8-4SWD、μ-725SW
不用装備 三脚
記録  氷瀑で有名な、佐久地方北相木村の三滝(さんたき)の大禅(だいぜん)滝を見に行った。期待したほどの氷瀑成長が見られず、帰りに二度上峠からの浅間山展望を期待して、北上する。二度上峠に着いたのが、午後3時近くになっていたので、浅間隠山登山を断念し、代わりに駒髪山に取り付いた。

【2月6日】 晴
 中央道に乗り、南アルプスの白い峰々を横目に、須玉ICの一つ手前の韮崎ICで降りる。R141を北上し、小海から県道2号線に入り、川又からぶどう峠へ向かう県道124号線に入る。看板に従って、深沢沿いの林道に入る。路面に雪や凍結は無い。広い駐車場に着くと、数台の先客がいた。

 駐車場にも雪は無く、この分では、アイゼンは不要だろう。長靴に履き替え、入口に立て掛けてある「杖」を拝借し、階段を登る。予想されたことではあるが、氷筍の成長は芳しくない。それでも、不思議な色合いは楽しめる。期待した巨大松毬は不発であったが、また寒いシーズンに再訪しよう。

 時間も昼を過ぎたが、北相木村の三滝大禅氷瀑を後にして、R141を北上する。佐久市に入って、浅間山が大きくなる。確かに噴煙が顕著だが、さほど、噴火しているような印象ではない。R18から中軽井沢を経て、R146を北上するが、特に交通規制は無かった。群馬県側の北軽井沢で右折し、県道54号線を二度上(にどあげ)峠へと向かう。

 当初、浅間隠山に登る予定だったのだが、登山口に到着したのが、14:40で、ちと遅すぎる。二度上峠は、1380Mの標高である。浅間隠山はダメでも、せめて二度上峠から駒髪山(1483M)に登ろうと考える。雪は少ないようなので、用意したスノーシューなど使えそうもない。

 取り敢えず、長靴にストックで階段を登る。登山道には、やがて雪が出てくるが、僅かである。8分ほどで、祠のある山頂だ。落葉樹に覆われ、浅間山の展望は得られない。大岩によじ登っても、浅間山は木枝に邪魔される。北東側には、浅間隠山(1756.7M)が大きい。南側には、鼻曲山(1655M)が、その特徴的な姿を見せる。

 駒髪山から、ゆっくり下っても、7-8分で登山口の階段上に至る。鼻曲山から東へ連なる、剣の峰・角落山の特徴的な峰々が目に入る。さらに、角落山の東北東方向には、榛名山が控えている。峠付近の方が、展望が良いとは、皮肉であるが、逆光気味の浅間山になってしまった。こんなことなら、北相木の大禅氷瀑に寄らずに、朝から浅間隠山に登っていた方が、浅間山展望を楽しめたに違いない。

 倉淵側から登って来た車の人に聞けば、道路に全く雪は無いと言う。帰りは、いつの間にか高崎市になっていた、倉淵経由で高崎ICへ出る。

アルバム

多分、双葉SAから南アルプス白峰三山を望む
大禅滝入口
相木川深沢大禅滝氷瀑
相木川深沢大禅滝氷瀑
相木川深沢大禅滝氷瀑
佐久市内から浅間山を望む
佐久市内から浅間山を望む
二度上峠の駒髪山登山口階段
駒髪山山頂からは、木枝で邪魔され、浅間山は望めない
駒髪山から浅間隠山
駒髪山から鼻曲山
登山口階段上から、角落山、剣の峰
登山口階段上から、1295.1P、角落山、剣の峰
登山口階段上から、浅間山

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