妙高山周辺:ヒコサノ滝・苗名滝・惣滝見物(頸城)

date 2008/10/10 晴のち曇・ガス
コース 笹ヶ峰〜杉野沢橋〜鍋倉谷ヒコサノ滝(往復)、苗名滝駐車場〜苗名滝(往復)、燕温泉〜惣滝(往復)、燕温泉〜黄金湯〜赤倉温泉源泉
実働 ヒコサノ滝:1h25m、苗名滝:18m、惣滝:1h15m、赤倉温泉源泉:45m、計:3h43m。
概要
メンバー すうじい
行程 →:山道、:溯行、\\:藪漕ぎ・踏跡不明瞭、=:交通機関。
【10月10日】 晴のち曇のちガス
上野23:33=急行能登=4:13直江津5:26=6:05妙高高原7:20=8:10笹ヶ峰8:25→8:30=ヒッチ=8:37杉野沢橋8:40→\\9:00 2段5m下9:109:25ヒコサノ滝下9:4510:04 2段5m下10:14\\→杉野沢橋10:35→10:40=ヒッチ=10:48笹ヶ峰11:30=12:08杉野沢12:11=12:15苗名滝P 12:20→12:30苗名滝13:00→13:08苗名滝P 13:30=燕温泉14:00→\\14:50惣滝下14:55\\→燕温泉15:20→15:30黄金湯・惣滝展望台15:40→16:15赤倉温泉源泉(ビバーク)
使用装備 革登山靴、E-3、ED12-60mmF2.8-4.0、μ-725SW、渓流足袋(幕営用具)
不用装備 細引
記録 【10月10日】 晴のち曇のちガス
 夜行急行能登を直江津で下車し、1時間強待ち合わせて、信越線の始発快速に乗り換える。妙高高原駅前から、笹ヶ峰直行バスに乗り、終点の笹ヶ峰に降り立つ。ザックをデポし、カメラと渓流足袋を持って、車道を杉野沢橋へと歩き始める。5分ほど歩いたところで、滝見の車に拾われる。

 ヒコサノ滝展望台へと向かうドライバーと別れ、鍋倉谷に入ろうとするが、堰堤工事中で立入禁止となっている。やむなく、左岸の藪を漕ぎ、これを巻いて遣り過ごす。ザレた崩壊斜面手前で、鍋倉谷に入渓する。

 崩壊斜面を過ぎると、2段5mトヨナメである。ここで、登山靴を脱ぎ、渓流足袋に履き替える。この滝は、左壁から簡単に越える。2段5mトヨナメから15分ほどで、ヒコサノ滝下に至る。2段40mほどの滝である。

 帰りは、ザレた崩壊斜面を登り、樹林斜面のトラバースをして、展望台への遊歩道に出る。帰りのバスの時間が心配で、展望台へ向かうのを断念し、車道へと向かう。帰り道でも、途中から、キノコ採りの車に乗せて貰って、時間を節約出来た。

 笹ヶ峰直行バスで笹ヶ峰から杉野沢へと戻り、ぶらっと妙高号に乗り換えて、苗名滝へと向かう。橋を渡って右岸に移り、堰堤を越える階段を登る。駐車場から10分ほどで、苗名滝を展望する吊橋に至る。右岸登山道の展望台へ行って見ると、苗名滝の全景を収めることが出来る。

 駐車場へと戻り、ぶらっと妙高号で、燕温泉へと向かう。燕温泉の旅館街を抜け、河原の湯へと向かう遊歩道途中にザックをデポし、惣滝見物へと出掛ける。

 北地獄谷に懸かる妙仙橋という吊橋を渡り、左に麻平へと続く登山道を分け、大倉谷右岸のガレた草付斜面を登る。ここは、少々踏跡がハッキリしないところだ。やがて、舗装された遊歩道となり、大倉谷の右岸をトラバースして行く。

 ゴルジュが狭まると、権現滝が懸かる。深いところへと落下しているが、滝壺を覗き込めないのが残念だ。荒れた遊歩道を登り、細くなった滑り易いバンド状を進むと、岩壁に惣滝の丸いプレートが付けられている。

 右岸バンド終点からの惣滝も、なかなか良いのだが、左岸小尾根により下部が隠されている。やはり、鎖を利用して谷底に降り立ち、左岸へと渡らざるを得ないであろう。泥んこになって、左岸のトラバースをしているうちにも、ボコッという岩の落下音が聞こえ、肝を冷やす。

 燕温泉へと引き返し、ザックを担いで黄金湯へと登る。さらに登れば、惣滝展望台がある。ガスが懸かっており、かなり薄暗いので、あまり良い写真は撮れなかった。スキー場を登り、縦走の集合場所である赤倉温泉源泉へと向かった。

アルバム

関川真川鍋倉谷2段5mトヨナメ
関川真川鍋倉谷ヒコサノ滝
関川真川鍋倉谷ヒコサノ滝
関川真川鍋倉谷ヒコサノ滝
関川苗名滝
関川苗名滝
関川苗名滝
関川苗名滝
関川苗名滝
関川大田切川大倉谷権現滝
右岸バンドから、関川大田切川大倉谷惣滝
右岸バンドから、関川大田切川大倉谷惣滝
滝下から、関川大田切川大倉谷惣滝
展望台から惣滝

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