篠沢大滝・桑木沢黒戸噴水滝見物(南ア)

date 2007/9/25 曇のち晴
コース 篠沢橋〜篠沢林道〜篠沢大滝〜桑木沢探勝路(黒戸噴水滝)〜篠沢林道〜篠沢橋
実働 4h11m
概要 林道歩きが長く、豪雨後で踏跡が荒れていたが、滝は立派。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:山道・踏跡、:溯行、:藪漕ぎ・不明瞭な踏跡、=:車
【9月25日】 曇のち晴
自宅7:15=10:25篠沢橋西10:50→桑木沢探勝路入口11:16→篠沢探勝路取付梯子11:36→二段堰堤上徒渉点11:50→12:05篠沢大滝12:40→二段堰堤上徒渉点12:50→篠沢探勝路取付梯子13:02→桑木沢探勝路入口13:17→13:21東屋13:29→13:51桑の木滝14:09→14:14黄門滝14:21→14:39くの字滝14:46→15:04黒戸噴水滝15:24→16:08東屋16:13→16:35篠沢橋西16:45=19:20自宅
使用装備 渓流靴、ヘルメット、E-1、11-22mmF2.8-3.5、三脚、μ725SW
不用装備 アイスハンマー、ED7-14mmF4、ED18-180mmF3.5-6.3
記録  さいたま市から都内へと引っ越して、中央道が近くなった。それで、山梨の滝見がやり易くなったため、早速甲斐駒南面の大武川篠沢流域へと出掛けてみた。

【9月25日】 曇のち晴
 中央道須玉ICで降り、右折してR141へ、左折した県道を適当に走ると、運良く牧原交差点へ出る。R20沿いのコンビニに寄ってから、篠沢大滝キャンプ場を目指す。キャンプ場を過ぎると、急に道が悪くなる。車のお腹を擦らぬよう、慎重に運転する。篠沢橋の東側から分岐する、汁垂沢沿いの林道は、更に悪くなるので、篠沢橋西側のゲート手前に駐車する。釣師のものであろうか、数台の車が停めてある。

 まずは、篠沢大滝と黒戸噴水滝を見に行こう。篠沢橋東側に戻り、左岸沿いの林道を進む。林道は、すぐに「しるたる沢橋」で左岸の汁垂沢を渡り、ゲートとなる。その手前にも、釣師らしい車が数台停めてある。やがて、直進する、汁垂沢林道を見送り、左へ篠沢林道を辿る。登り道では、暑さと重荷で、汗が噴き出す。

 篠沢橋から20分強で、桑の木橋に至る。探勝路入口は、橋手前の桑木沢左岸沿いの林道ではなく、橋を渡って少し行った所にある。篠沢橋から25分ほどで、桑の木沢探勝路入口となる。桑木沢は帰りに寄ることにして、篠沢林道を進む。篠沢橋から45分で、篠沢探勝路取付の梯子に至る。林道は、このすぐ先で終わっているようだ。

 林道から、梯子で巻道に取り付くと、どんどん登らされる。やがて小尾根上に乗ると、どデカい二段堰堤が見える。滑落しないよう、これを巻き終えると、堰堤のバックウォーター上に降り立つが、最近の大雨によると思われる、大量の砂が堆積している。裾が濡れないように、膝まで捲り上げて、流れの中に足を踏み入れと、砂の中にズブズブと埋まって、渓流靴の中に砂が入ってしまい、不快である。

 大岩に掛けられた梯子を登ると、木橋が架かっている。これを渡ると、最後の登りとなる。濡れた急斜面を登って行くと、次第に滝音が聞こえてくる。やがて小尾根に乗れば、大滝が一部見える。先ずは、小尾根上を行き来してみたが、あまり良い撮影場所は無いようだ。

 左斜めにトラバース気味に下って行く踏跡を辿ると、正面から大滝を眺められる。少し撮影位置を変えてみたくなり、右岸岩壁に沿って左へと移動する。滴が垂れてくるので、冷たい。草付小尾根に乗って、三脚を立てる。更に、この草付小尾根を少し下ってみると、イイ感じの展望台がある。

 30分以上粘ったので、そろそろ引き返そう。桑木沢にも、行ってみたいし。急斜面を下り、二段堰堤上で再び左岸へと徒渉し、滑り易い堰堤高巻きを経て、篠沢林道に降り立つ。篠沢林道を引き返す。取付梯子から15分で、桑の木沢探勝路入口となる。

 ここから、桑木沢右岸沿いに、探勝路が始まる。割と平坦な踏跡を、5分も歩けば、堰堤手前に東屋がある。この先は、山道になるので、ここで休憩しておこう。東屋の前で鉄橋を渡るが、その脇に、案内板がある。あまり正確な案内板ではない。

 鉄橋を渡り、堰堤を左岸側から巻道で越え、しばらく左岸のゴーロ沿いを歩いて行く。次の堰堤手前で再び鉄橋を渡り、堰堤を右岸から高巻いて、以後、沢沿いの踏跡状を徒渉を交えて辿ることになる。

 東屋から20分ほどで、桑の木滝下に至る。折角なので、沢に降りて撮影しよう。桑の木滝は、2段14mほどの立派な滝である。桑の木滝を右岸の巻道を登って越え、5分ほどで黄門滝に至る。黄門滝は落差6-7mで、2条になっており、右岸に鉄製の階段が設置されている。

 黄門滝から20分ほど歩いた所に懸かるくの字滝は、2段12m逆くの字の立派な滝である。左岸に階段が付けてある。さらに進んで行くと、黒戸噴水滝の前衛滝群が懸かる。この辺りは、左岸に踏跡が付いている。滑り易いので、慎重に登る。

 前衛下滝は、8m程のまともな滝である。でも、すぐ先に、黒戸噴水滝が一部見えているので、心は先に行ってしまっている。左岸の踏跡を辿って、これを越えると、前衛上滝前に出る。この辺りは、岩と流木で荒れている。はじめ、前衛上滝の右壁を登ろうと取り付いたが、滑り易いので、大事をとって途中で引き返す。

 右岸へ渡り、流木の詰まった右岸の凹角状に沿って登る。こちらが本来のルートで、鎖も付いているようだ。右岸の緩いスラブ状小尾根で、三脚を立てる。落口上の小滝の噴水が、枝葉に隠れて、よく見えない。この小尾根を少し登ってみる。噴水は、余計に見えなくなってしまう。

 今回は、あくまでも偵察であるから、遅くならないうちに帰宅せねばならない。後ろ髪を引かれる思いで、滝前を後にする。帰りは、テキパキ下るが、踏跡が荒れているので、結構ルート探しに手間取る場所もあった。

 黒戸噴水滝から下ること約45分で、最後の鉄橋を渡ると、案内板と東屋がある。あとはもう、危険箇所も無いので、東屋のベンチで休憩して行こう。東屋から探勝路入口まで2分ほど。さらに20分の林道歩きで、篠沢橋西側の駐車地点まで戻った。

アルバム

篠沢橋から20分強で、桑の木橋に至る
桑の木沢探勝路入口は、橋手前の左岸林道ではなく、橋を渡って少し行った所にある
桑の木沢探勝路入口
桑木沢は帰りに寄ることにして、篠沢林道を進む
篠沢橋から45分で、篠沢大滝山道取付梯子に至る
林道は、このすぐ先で終わっているようだ
林道から梯子で探勝路に取付くと、どんどん登らされる
やがて小尾根上に乗ると、どデカい二段堰堤が見下ろせる
大量の砂が堆積する、大堰堤上の徒渉点
篠沢大滝2段50m
正面から篠沢大滝
篠沢大滝上段をアップ
左手草付小尾根から篠沢大滝
少し下って篠沢大滝
桑の木沢探勝路入口から割と平坦な踏跡を5分も歩けば、堰堤手前に東屋がある
東屋の前で鉄橋を渡るが、その脇に、案内板がある
探勝路案内図
東屋から20分ほどで、桑の木滝下に至る
桑木沢桑の木滝 2段14m
正面から桑木沢桑の木滝 2段14m
桑木沢黄門滝 6m2条
右岸に鉄製の階段が設置されている
桑木沢くの字滝 2段12m逆くの字
左岸に階段が付けてある
桑木沢黒戸噴水滝前衛滝群
桑木沢黒戸噴水滝前衛下滝 8m
桑木沢黒戸噴水滝
落口上の噴水部分が見えていないのが残念だ
桑木沢黒戸噴水滝
鉄橋から東屋

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