戸神山(上州)

MR429 戸神山(上州)

date 2002/1/1 快晴
コース 戸神神社登山口〜南面コース〜戸神山(往復)
実働 登り:45m、下り:28m、計:1h13m。
メンバー すうじい(単独)
概要 元旦の朝、南面岩場から戸神山。雪は無し。雪の上州武尊が立派。三峰山の陰で、白銀の谷川連峰見えず。
行程 登山口駐車場9:45→分岐10:00→10:30戸神山11:00→分岐11:10→11:28登山口駐車場
記録  大晦日に川場村のホテルSLに宿泊し、翌朝戸神山に登った。

【1月1日】 快晴
 沼田ICに向かう車から、白銀の谷川連峰が望まれる。心はやるが、インターに近付くに連れ、三峰山が大きくなり、谷川連峰を隠してしまう。登山口は、墓地のそばにあり、駐車場に車を停める。

 戸神神社参道の石段を登って行く。途中から、舗装された林道を辿る。15分程で、南面コースの分岐があり、林道から離れて、鉱山跡横の山道を登る。次第に傾斜が増し、岩場が出てくると、展望も良くなる。子持山が大きい。

 登るに連れ、小野子山・十二ヶ岳、更に榛名山、志賀の山々、浅間山まで見えてくる。赤城山も大きい。三峰山のデカイ姿が恨めしい。ふと気がつくと、ポケットの手袋が、片方なくなっている。はて、どこで落としたのやら。右手から、林道からのコースを併せると、間もなく山頂に至る。

 三基の石灯籠のある戸神山山頂から、一番立派に見えるのは、何と言っても上州武尊山である。雪を頂いたその姿は、何時にも増して、素晴らしい。日光奥白根山も、その白い頂を覗かせている。赤城山に至る稜線に、懐かしい皇海山の姿を認めた。広い裾野を拡げる赤城山。

 子持山と小野子山・十二ヶ岳との間には、榛名の頂の一部が見える。その右手には、真っ白な浅間山が、薄く見えている。横手山に連なる志賀の山々。大峰山・吾妻耶山の右手に、谷川連峰の仙ノ倉・平標山あたりの真っ白な山が見える。谷川連峰核心部は、三峰山に隠れている。上州武尊山との間に白く輝くのは、朝日岳であろうか。

 地元の夫婦らしい登山者が現れる。すうじいの赤い手袋の片方を見て、「南面コースの途中に、片方落ちていたよ」と教えてくれた。その後、幼子たちが続々登ってきて、最後にオバアチャンまでやってきた。入れ替わりに下り始める。

 当初、林道迂回コースを予定していたのだが、手袋を回収するために、南面コースを下ることにする。岩場を慎重に下り、落ち葉の積もった山道に入ると、手袋の片方が落ちている。やはり、上着を脱いだ場所であった。林道をスタスタ下ると、登山口は間もなくであった。

 再び川場村に戻り、日帰り温泉入浴施設で、一風呂浴びる。沼田ICへの道でも、谷川連峰は白く輝いていた。 

アルバム

戸神神社参道の石段を登る
林道を離れ、南面の登山道を登る
岩場の斜面を登る
山頂から、子持山・榛名山・小野子山・十二ヶ岳
山頂から上州武尊方面
赤城山
奥白根山と足尾山塊方面
上州武尊山
上州武尊山
子持山・榛名山・小野子山・十二ヶ岳
戸神山山頂と上州武尊山
麓の車道から戸神山

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