八経ヶ岳(大峰)

date 2001/10/9 曇のち霧雨のち曇
コース 行者還トンネル西口登山口駐車場〜奥駈縦走路〜聖宝宿跡〜弥山小屋〜八経ヶ岳(往復)
実働 4h45m。
メンバー すうじい(単独)
概要 行者還トンネル西口登山口より往復。黄葉と落ち葉の尾根道は霧雨の中。
行程 行者還トンネル西口登山口駐車場7:10→8:10奥駈縦走路8:15→8:50聖宝宿跡9:00
→弥山小屋9:50→10:15八経ヶ岳10:30→弥山小屋10:55→聖宝宿跡11:20→11:55
下降点12:00→12:30トンネル西口登山口駐車場
記録 【10月9日】 曇のち霧雨のち曇
 暗いうちに、五條市の国民宿舎「緑水苑」をあとにする。天川川合から先の道は、国道とは名ばかりの、狭い舗装道路だ。スピードを出せず、行者還トンネル西口まで時間がかかる。

 登山口では、軽の1-Boxの男女ペアが、これから登り始めようとするところであった。10分ほど遅れて後を追う。はじめ右岸沿いの道を進むが、すぐに左手へ急登する踏跡がある。これは、奥駈縦走路の行者還岳への近道であろう。これを見送って、少し行くと、左岸へ渡る木橋がある。沢を離れて、小尾根上を登って行くと、次第に傾斜がきつくなる。いつの間にか、ガスの中に突入していて、濡れた道になる。この急登は、結構こたえた。

 奥駈縦走路に出ると、幅広の稜線は、落ち葉が敷きつめられていて、いい雰囲気だ。小休して、弥山方面への縦走を始める。途中、ガサガサという音に足を停め、林の中を窺うと、鹿がこちらを見ている。少し先に、水溜まりとなったヌタ場があった。この尾根道の樹木は、葉が黄色くなるものが多いのか、派手な紅葉は見られない。

 高度差の少ない稜線を急ぎ、聖宝宿跡まで来ると、理源大師像の前に字を書いた木札がたくさん供えてある。この裏手から、聖宝八丁と呼ばれる登りが始まる。このあたりで、霧雨が降り出した。登るにつれ、針葉樹が多くなり、やがて弥山小屋の前に飛び出す。

 軽装のカメラ青年の後を追い、八経ヶ岳へ向かう。古今宿の鞍部付近には、ちょっといい感じの紅葉が見られる。オオミネレンゲ保護の鹿柵が現れた所で、カメラ青年に追いつく。紅葉を撮影しに来たとのことで、彼は引き返す。鹿柵の内外で、下草の有無が歴然だ。鹿たちは、草を食べ尽くしているようだ。幾つか鹿柵の戸を潜ると、ガスの中、展望が全く無い八経ヶ岳山頂に至る。山で眺望が得られないのは、やはり悲しい。

 霧雨が、少々強くなってきたので、早々に引き返そう。古今宿の鞍部で、紅葉を鑑賞する。弥山はパスして、弥山小屋から下り始める。聖宝八丁で、年配の夫婦を追い越し、雨足が早くなった尾根道を急ぐ。登りで苦労した急な小尾根も、下りは早い。傾斜が少し緩くなったあたりで、雨雲から出たらしく、曇の天気となる。

 トンネル西口登山口に戻り、香芝ICへ向かう。今夜は福井県の宿に泊まるのだ。 

アルバムブログ

の表紙へ
本館トップページへ