烏帽子岳(阿蘇)

date 1997/3/16 曇
コース 草千里P〜烏帽子岳〜草千里P(往復)
実働 1h20m
メンバー すうじい、他1名
概要 草千里から往復、霧に包まれた山頂では何も見えず
行程 【3月16日】 曇
草千里P 11:15→分岐11:30→12:00烏帽子岳12:05→12:25分岐12:30→12:45草千里P
記録  天候に恵まれず、本命の久住山登山を断念せざるを得なかった、今回の九州遠征だが、最終日になって、草千里から烏帽子岳を往復した。

【3月16日】 曇
 朝、先ずは久住山登山口の牧ノ戸峠まで、車を飛ばす。だが、峠の駐車場は、生憎の雨である。雨具を着て出発する地元のパーティを見送って、阿蘇方面へ引返す。

 せめて、草千里ぐらいは見ておこうと思い、高い有料道路の通行料を払って、草千里の大駐車場に至る。霧が懸かりがちで、やたらに寒い。烏帽子岳など見えはしない。軽食を摂り、身支度する。

 草千里の中央丘の右手に続いている、馬の踏跡を辿る。例によって、円盤状に干乾びた牛糞が、其処此処に散在する。浅そうな水たまりを右手に見て進むと、やがて草原を取り囲む壁状に突き当たる。

 この壁を登り尾根に乗ると、分岐である。この辺りから、垂玉温泉方面へ下れるらしい。緩い尾根道を登って行くと、やがて急な登りがあり、間もなく霧で包まれた山頂に至る。やや丈の高い枯草が生えているが、晴れれば展望は良さそうだ。

 小休止して、下り始める。先程の急な所を、ブッシュを掴んで下っていたら、学生風の男女4人パーティが登って来た。我々以外にも、こんな展望のない天気で登る奴がいるんだな、と感心しつつ、「もうちょっとだ、頑張れ」みたいな言葉を掛けた。

 分岐まで下ると、時折風で霧が飛ばされて、景色が見え隠れする。再び草千里に下り、散在する牛糞を避けつつ、駐車場へと戻る。

 この後、湯の谷温泉へと向かう。途中、米塚の横を通る。湯の谷温泉ホテルは、営業しているのか否か、不明であった。奥にある星の湯の露天風呂に入る。良い雰囲気だが、ちょっとぬるかった。

概念図

 アルバム

尾根から、西側の水溜りを俯瞰
尾根を俯瞰
草千里駐車場から、草千里とガスに隠れた烏帽子岳を望む
星の湯露天風呂外観
星の湯露天風呂

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