栗駒山(栗駒)

date 1995/7/22 曇
コース イワカガミ平〜東栗駒山〜栗駒山〜中央コース〜イワカガミ平
実働 3h10m
メンバー すうじい、他1名
概要 イワカガミ平から東栗駒コース、シャクナゲ・サラサドウダン。
行程 →:登山道、=:乗物
【7月22日】 曇
イワカガミ平8:00→9:20東栗駒山9:35→10:40栗駒山11:25→12:10イワカガミ平
記録  焼石岳、世界谷地に続き、この日はお花畑の栗駒山へと向かった。

【7月22日】 曇
 駒ノ湯はきれいな山荘で、食堂に花の写真が貼ってあった。頼んでおいたオニギリを受け取り、出発する。イワカガミ平までは立派な車道で、大駐車場に車を停める。

 他パーティの後に続き、入口の判り難い東栗駒コースに入る、灌木に覆われたゴーロ状の道を登れば、サラサドウダンやシャクナゲが慰めてくれる。新湯沢の上流のナメ状を渡り、東栗駒山へ向かう。

 東栗駒山山頂は南北に長くて、適当な岩の上っでタルむ。中央コースは、かなり上部まで道路工事が進んでいるようで、ひょっとしたら、近いうちにあの山好きの皇太子が来る予定なのかしらん、などと想像する。新湯沢源頭から栗駒山山頂にかけての、緑に覆われた柔らかな曲面が長閑だ。

 この先の登りは、トキソウ、アカモノ、イワイチョウ、石楠花などが、目を楽しませてくれ、撮影しながら行く。花の名を殆ど知らない夫婦がいて、可笑しくなる。コイワカガミは盛りを過ぎ、ヒナザクラは全く見当たらない。

 中央コースと合流すると、子供連れや高校生集団など、やたら賑やかになる。間もなく山頂に至り、一昨年の風雨の中で震えたのは、こんな所だったのね、と思い出す。人混みを避けて腰を下ろし、あ茶を沸かしてオニギリを頬張る。

 帰りは中央コースを下るが、つまらん道だ。道路工事中でもあり、人も多く、ガスが出てきて展望も悪い。最短ルートだがら文句も言えんか。登りに使わなくて良かった。45分で駐車場に戻る。この季節の栗駒山は、地元ではポピュラーらしく、車が多い。

 帰りに、いこいの村栗駒に寄り、温泉に入る。沢山の燕が巣を作って、飛び交っていた。

概念図

アルバム

シャクナゲ
ホツツジ
シャクナゲ
トキソウ
トキソウ
トキソウ
ミツガシワ
ベニサラサドウダン
イワカガミかな
アカモノ

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