大崖頭山(南ア鳳凰)

date 1994/11/12 快晴
コース 夜叉神峠登山口〜夜叉神峠〜杖立峠〜大崖頭山(往復)
実働 4h35m。
メンバー すうじい、他1名
概要 夜叉神峠の白峰三山展望、大崖頭山は展望なし
行程 =:鉄道・バス・車、→:山道、:溯行、\\:藪漕ぎ
夜叉神峠登山口8:20→9:20夜叉神峠9:35→大崖頭山11:15→引返点11:25→11:35杖立峠13:10→14:00夜叉神峠14:05→14:35夜叉神峠登山口
記録 【11月12日】 快晴
 例によって夜中に出、中央道を経て甲府を抜け、夜叉神峠登山口の着いてみれば、駐車場が結構満杯だ。人気のコースなんだな。登山者と言うより、ピクニックのファミリーが多い。

 そんな家族連れに混じって、ジグザグの登山道を登る。一時間ほどで峠に至り、白峰三山が目に入る。ちょっと行くと夜叉神峠小屋で、小屋の前の広場は、頗る展望が良い。白峰三山の姿を満喫する。

 ここで休憩する多くのパーティを尻目に、さらに先へ進む。ところが、意外と眺めの良い所が無いのである。所々で、富士山を望める。杖立峠への長い登りの途中で、鼻の長いモグラだかネズミだかを見て、ビデオに撮影した。

 杖立峠から大崖頭山への踏跡を辿る。展望は得られない。峠に戻り、登山道をさらに少し進むも、眺めは良くないので引き返す。杖立峠の西へ踏跡を辿り、眺めの良い岩峰の上で昼飯とする。

 帰りには、登山道から尾根上に攀じ登り、タツノ沢源頭のガレ上の樹林の禿げた所から、富士山を撮影した。多くのファミリーが休憩する小屋の前で、もう一度白峰三山の展望を味わう。夜叉神峠では、紅葉の高谷山のトンガリピークに未練を残しつつも、おとなしく下山する。登山口でも、カラマツの黄葉に、秋の陽射しが輝いて美しい。

 急な車道を下って行くと、やがて左へ分ける道に入り、芦安村営南アルプス温泉ロッジがある。ロッジの内湯と、道を隔てた日帰り入浴施設の湯と、両方入れる。いい汗をかいた後の温泉は嬉しい。

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