ニペソツ山(東大雪)
date | 1994/9/28 晴 |
コース | 杉ノ沢登山口〜ニペソツ山(往復) |
実働 | 7h30m。 |
概要 | 杉ノ沢登山口往復、紅葉ベスト、岩峰、ナキウサギ。 |
メンバー | すうじい、他1名 |
行程 | →:山道、\\:藪漕ぎ・踏跡不明 【9月28日】 晴 杉ノ沢登山口5:50→・1484 7:15→9:00天狗平9:35→10:45ニペソツ山12:00→13:05天狗平13:15→15:20杉ノ沢登山口 |
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記録 | ホロカ温泉を発ち、昨日偵察しておいた杉ノ沢登山口に向かう。昨日会った登山者は、「今年は例年より1週間紅葉が遅くて、今がベストだと思います。ナキウサギが沢山いました。」と語っていた。姿を見たか尋ねると、「ええ。」という答えが返って来たのだった。 期待が膨らむと同時に、今日はロングな日帰りなので、気持ちが引き締まる。登山口に車を置いて、丸太2本の橋を渡り、長い登りに取付く。 登って行くうちに、2-3パーティに追い越される。長丁場なので、焦らずゆっくり行く。・1484の辺りから、少し眺めが良くなる。小天狗のトラバースで前天狗が望まれ、気合が入る。天狗のコルから前天狗へと登り行くが、途中灌木が切れ、岩累々に出る。 ここは頗る展望が良く、ナキウサギもいるようだ。大雪連峰方面を撮影する。さらに登り、一番左側の踏跡を行くと、左手からシャクナゲ尾根コースが合流し、間もなく前天狗だ。ついに、ニペソツの鋭い岩峰が姿を現す。 天狗平付近は複雑な地形で、視界が悪い時は要注意だ。岩々累々の間に、ナキウサギが多く生息し、何匹も目撃出来た。ここからザレた道を大下りで、さらに大登りせねばならない。東壁の凄まじさは、恐ろしい限りである。最後の大登りで果て狂う。7-8人の団体と前後して、ニペソツ山頂に辿り着いた。 大展望を欲しいままにして、行動食を頬張る。ついに、念願のピークに建てた喜びが、じわじわと込み上げて来る。隣の団体も、天気のよさに大満足のご様子。白っぽい猛禽の番が、山頂付近を悠々と舞っている。 隣のパーティと前後して、下り始める。またしても、大下りの大登りだ。天狗平では、ナキウサギの声を時折耳にしつつ、ニペソツの勇姿を振り返る。前天狗北西面をトラバースして下り、シャクナゲ尾根の分岐はパスして、最後の岩石累々で、ナキウサギの声と大雪連峰とトムラウシ川流域の森の眺めを楽しむ。 天狗のコルから小天狗付近にかけての紅葉がとても美しい。下りの余裕からカ、・1484辺りの岳樺やナナカマドの黄紅葉に暫し見惚れる。ここからは、ひたすらの下りである。やがて丸太橋を渡って、登山口に到着する。 十六ノ沢林道を車で下り行くと、林道に建つエゾシカの親子に出遭う。車を停め、カメラを向けると、こちらを窺ったあと、脇の笹藪から樹林へと跳ねて行った。 |
概念図
アルバム
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小天狗のトラバースから、前天狗方面を望む |
右奥にピリベツ岳(左)と西クマネシリ岳(右) | ![]() |
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石狩岳方面かな |
右が前天狗、奥にニペソツ山 | ![]() |
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ニペソツ山と天狗岳 |
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天狗岳とニペソツ山をバックに |
・1454付近の黄葉 | ![]() |
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