沼ノ平・当麻乗越(大雪)

date 1994/9/25 曇のち雨
コース 愛山渓温泉〜沼ノ平〜当麻乗越(往復)
実働 7h20m。
概要 沼ノ平紅葉最高、雨のため当麻乗越で引返す。
メンバー すうじい、他1名
行程 →:山道、\\:藪漕ぎ・踏跡不明
【9月25日】 曇のち雨
愛山渓温泉5:40→7:20沼ノ平分岐7:30→当麻乗越11:20→13:10愛山渓温泉
:
記録  曇り空の下、愛山渓温泉を出発。登山道は濡れていて、滑り易い。沼ノ平分岐辺りから、美しい紅葉が広がる。ここで、ポンアンタロマ川を渡り永山岳へ向かう道を見送り、沼ノ平の池塘群の間の泥んこ道を行く。永山岳、当麻岳の中腹、そして沼ノ平の紅葉を眺めながら、木道を進む。

 やがて、沼ノ平から当麻乗越に向けての登り道になるが、途中幾つもの岩の展望台があり、どれも沼ノ平方面の眺めが良くて、その度毎に休憩し、展望を楽しむので、なかなか先へ進めない。そして意外と、この登りが長いのである。

 当麻乗越が近くなると、ピウケナイ沢右岸の池塘群は、大雪山の紅葉の観光写真などり撮られているが、やはり絶好の撮影ポイントの一つである。

 当麻乗越に至ると、旭岳ロープウェイからの登山者が、沢山いる。ここで行動食でも腹に入れようと、ザックを下ろしたところで、突然雨が降り出した。休憩どころではないので、即、引返す。雨に濡れながらも、沼ノ平の景色を味わいつつ、木道と泥んこ道のミックスを辿る。あとは黙々と下って、愛山渓温泉に帰り着く。

 ビショ濡れではあるが、温泉と食事と部屋が確保されているので、安心・快適だ。濡れ物を脱いで、早速温泉に浸かるとしよう。雨の日こそ、温泉と立派な山荘の有難みが身に染みる。

アルバム

池塘群の草紅葉

の表紙へ
本館トップページへ