恵山(道南)

date 1993/5/14 晴
コース 賽ノ河原〜権現堂コース〜恵山(往復)
実働 1h50m
概要 賽ノ河原・権現堂口を経て往復、展望良、花は未だ。
メンバー すうじい、他1名
行程 →:山道、\\:藪漕ぎ・踏跡不明
【5月14日】 晴
恵山賽ノ河原P 14:35→権現堂登山口14:50→15:40恵山15:50→権現堂登山口16:25→16:35賽ノ河原P 16:50=17:20椴法華温泉恵山荘
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記録  R278を東走して、恵山方面に向かう。恵山のスーパーで食料を調達し、舗装された道を賽ノ河原駐車場まで登る。この先の道にも車で入れるので、さらに登ってみるが、工事中で車を停める場所も無く、駐車場に引き返す。

 身支度して、登山開始。まだ季節が早すぎて、花など全く無い。6月に入れば、ツツジ科の花が満開になるらしいのだが。右手に噴煙を上げる谷を見ながら、左手に回って行くと、権現堂登山口に至る。

 ここから本格的な登りになり、溶岩の間を縫って行く。時に、硫黄臭いガス噴出孔が、道端に見られる。椴法華側の海岸線が見下ろせるようになり、やがて山頂台地に出る。山頂は、北西の駒ヶ岳を始め、展望が欲しいままであるが、16時近くなって日がやや傾き、少々風が冷たい。今宵の宿恵山層を眼下に望み、さっさと下ることにする。

 駐車場に戻り、急ぎ椴法華温泉に向かう。恵山荘の夕食の前に、水無海浜温泉の露天風呂に出掛ける。海水混じりのコンクリート湯船から、暮れ始めた海面の黒岩に、ウミウのシルエットを飽かず眺める。今まで経験したことのない、不思議な温泉だった。

概念図

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