高畑山・倉岳山(桂川右岸)

date 2023/5/1 晴
コース 鳥沢駅〜小篠貯水池〜高畑山〜倉岳山〜立野峠〜梁川駅
実働 5h22m。
概要 JR中央線利用で桂川右岸の山を縦走。
メンバー すうじい(単独)
行程 →:登山道、:溯行・下降、\\:藪漕ぎ・踏跡不明、=:電車・車。
【5月1日】 晴
鳥沢駅8:15→小篠貯水池8:50→9:21高畑山分岐9:40→仙人小屋跡10:29→11:02高畑山11:22→天神山11:47→穴路峠11:53→12:21倉岳山12:40→13:15立野峠13:23→水場ベンチ13:34→車道出合14:27→14:43梁川駅
使用装備 軽登山靴、ストック、スマホ、GPS
不用装備
記録  前回の扇山・百蔵山(桂川左岸)に続き、今回は桂川右岸の高畑山・倉岳山に出掛けてみた。晴れていたのに、富士山の姿は雲に隠れて見えなかったのが残念。

 前回同様、中央線快速の高尾到着が数分遅れたが、接続する河口湖行は待っていてくれた。鳥沢駅から甲州街道を歩いていたら、風が強くて、車道の真ん中にl帽子を飛ばされる。数台車の通過を待って、やっと拾えた。危ない、危ない。

 脇道に逸れて、踏切を渡り、南へ向かう。虹吹橋で桂川を渡り、小篠貯水池を目指す。小篠貯水池は工事中のため、途中の車道に鉄柵があり、扉を開けて進む。工事中の貯水池を過ぎると、やっと山道らしくなる。

 沢沿いの山道を、30分ほど登ってゆくと、高畑山分岐に至る。ここで、最初の休憩をする。正面の沢沿いの穴路峠道と分かれ、右手の斜面を登って行く。こちらは、よく踏まれてはいるが、細い道形である。落葉樹の疎林には、マムシグサらしき植物が時折見受けられる。

 山道は、・704の尾根に一旦乗るが、やがて尾根を右から巻くように登って行く。780M辺りで、ほぼ水平から少し下り気味にトラバースし、針葉樹林帯で小さな空地に至る。仙人小屋跡との標識がある。この先少し緩やかに登り、800M辺りから少し急な斜面を登る。

 860Mで再び尾根道となり、時折急登を交え、高畑山の山頂に飛び出す。期待していた富士山は、周りの雲が多過ぎて、全く姿を拝めなかった。石の上に腰を下ろし、休憩しよう。

 高畑山山頂を後にして、少し進むと右手の尾根に「雛鶴峠へ、悪路」との標識を見る。しばらく下ってから、アップダウンを経て、天神山に至る。方向を変え、北北東へ下ると、切通し状の穴路峠に出る。ここから再び登りになり、30分ほどの頑張りで、賑やかな倉岳山山頂に至る。

 ここでもやはり雲に隠れて富士見は出来ず、木陰で食事と水分補給のみとする。人も多いので、山頂写真を取り損ねた。休憩後、南東側尾根を急降下する。単独先行者に釣られて、正規ルートを外してしまい、少し登り返す。急傾斜部分は、尾根の南西側を巻き気味に道が付けられている。

 倉岳山から30分強で、立野峠に至る。ここから、長い下りが始まる。峠から10分程で、ベンチのある水場に出る。さらに、時折渡渉も交え、沢沿いの道を下ること1時間弱で、舗装された車道に飛び出す。車道を北へ、15分ほど歩くと、桂川に架かる立派な橋を渡って、梁川駅に到着する。

GPS軌跡

アルバム

高畑山分岐
・871P西面をトラバースする道は、やや下り気味に南下して行く
仙人小屋跡から斜面を登り始めた山道は、860M付近で尾根に乗る
高畑山山頂
切通し状の穴路峠
立野峠
ベンチのある水場
ワッフル状法面の前で、車道に降り立った
桂川を渡る橋の上から、倉岳山を振り返る

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